バットマンやスーパーマンなどのヒーロー映画を生み出してきたDCスタジオの最新作が『ザ・フラッシュ』です。
フラッシュになるバリーを演じるのは『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』(2021年)に引き続き、エズラ・ミラーです。バットマン役で、マイケル・キートンが約30年ぶりにDC 世界に戻ってきます。黒髪のスーパーガールはサッシャ・カジェ、ゾッド将軍はマイケル・シャノンです。さらに “元の世界”のバットマンとしてベン・アフレックも登場します。
監督はアンディ・ムスキエティが初めてスーパーヒーロー大作を手がけます。
今作をトム・クルーズが絶賛したというのが大きな話題になっています。トムは自宅で試写会を開いて鑑賞、作品に感動して監督に電話し「映画に求められる全てが詰め込まれている。今の私たちが必要としている映画だ」と話したそうです。
『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』を手がけたジェームズ・ガン監督と『アクアマン』『シャザム!』のプロデューサーであるピーター・サフランが、去年DCスタジオの共同会長兼CEOに就任し新たな“DCユニバース”構想を明らかにしました。2025年公開の作品から、DCの映画・テレビドラマ・アニメーション・ゲームなどこれまで別メディアで展開していた世界観を統一して再構築するというのです。
今作『ザ・フラッシュ』は新たなDCユニバースと旧ユニバースをリンクする作品として位置付けられ、新しいDCへ転換する期待を担っています。映画『ザ・フラッシュ』は、いま公開中です。(SJ)
◇映画『ザ・フラッシュ』(原題:The Flash)
※上映日程は、作品の公式サイト・劇場情報でご確認ください。
キャスト:エズラ・ミラー ベン・アフレック マイケル・キートン サッシャ・カジェ マイケル・シャノン
監督:アンディ・ムスキエティ
配給:ワーナー・ブラザース映画
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