二重縫製のレースカーテンで遮熱とデザイン性を両立 窓装飾プランナーがおすすめする夏のスタイル | ラジトピ ラジオ関西トピックス

二重縫製のレースカーテンで遮熱とデザイン性を両立 窓装飾プランナーがおすすめする夏のスタイル

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 これからどんどんと気温が上がっていく夏の時期がやってくる。エアコンが欠かせない生活になるが、部屋の中の熱の大部分は窓から入ってきているという。不快な部屋の暑さは窓につけるカーテンを変えるだけで改善されるそうだ。室温を快適な状況にととのえ、かつオシャレなカーテンはあるのだろうか?

 そこで、様々な種類のオーダーカーテンを取り扱う『カーテンコールコレクション』(神戸市東灘区・六甲アイランド)の店長で、窓装飾プランナーの資格をもつ阿辺麻友香さんに話を聞いた。

☆☆☆☆

 夏場は窓からの熱の侵入により室内に熱がこもりやすくなるため、阿辺さんがおすすめするのは日差しや熱を遮る効果がある遮熱のレースカーテン。暑さの軽減をすることで省エネにもつながり、冬には保温効果もあるため年中使える便利なもの。厚地のカーテンと二重吊りにすることで空気層ができるので、より効果が期待できるという。

カーテンコールコレクションの店内
カーテンコールコレクションの店内

 レースカーテンにはこうした遮熱のほか、UVカットの効果があるものも存在するが、ほとんどが無地のシンプルなデザインのものだという。とはいえ、カーテンも部屋の印象を左右するアイテムのひとつ。「シンプルすぎるのはつまらない……」と感じる人のために、阿辺さんは“二重縫製のレースカーテン”をおすすめしている。

「機能性の高い無地のレースと刺繍などが施されているオシャレなデザインのレースが二重縫製されているものがあります。上部が重ねて縫製されているので、レールも1本で使用可能です。オーダーカーテンだからこそできる、デザインと機能性を兼ね備えたスタイルです」(阿辺さん)

二重縫製のレースカーテン
二重縫製のレースカーテン

 今のような梅雨の時期には湿気が多く、レースカーテンにカビが生えやすくなる。対策としては晴れた日のこまめな換気や窓辺の掃除を徹底するのが良いそうだ。防カビのレースカーテンもあるので、そうした機能性のあるレースカーテンに買い替えることも手段のひとつだという。また、最近では、コードやチェーンを操作することで上下に開け閉めするシェードをカーテンのかわりに取り入れる人も増えているとのこと。

「小さめの窓の場合、カーテンをつけてボリュームを出すよりも平坦なスタイルにできるのですっきりとした見た目になります」(阿辺さん)

シェードを取り入れた部屋
シェードを取り入れた部屋
ボリュームを抑えてすっきりとした見た目に
ボリュームを抑えてすっきりとした見た目に
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