大阪・関西万博 初の催事検討 大﨑洋・吉本興業前会長、池坊専好・次期家元ら「エンタメの力と日本文化」強調 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

大阪・関西万博 初の催事検討 大﨑洋・吉本興業前会長、池坊専好・次期家元ら「エンタメの力と日本文化」強調

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池坊専好氏「国際的な場で日本の素晴らしさを発信」
大﨑洋氏「数多くの社会課題をエンタメの力で楽しく解決」

 池坊氏も「開幕まで2年を切り、スピード感を持って進めなければならない点では一致している。(準備された)ハードの中で、どのようなソフト(イベント・催事)を展開するのか、それによって、万博開催への機運醸成をどのように高めるのかが重要」と述べた。
 そして、日本の伝統文化“いけばな”に関わる池坊氏らしく、「国際的な場で日本の素晴らしさを発信していきたい。また、地球人としての視点で、あらゆる社会課題克服の一助となる行動と意識につながる万博に」と願った。

 催事検討委員会・委員は、このほか金井文幸氏(日本音楽制作者連盟・専務理事)、コシノジュンコ氏(デザイナ-)、迫本淳一氏(松竹会長)、角和夫氏(阪急阪神ホールディングス会長)、千宗室氏(茶道裏千家・家元)、長井延裕氏(コンサートプロモーターズ協会・常務理事)、中井秀範氏(日本音楽事業者協会・専務理事)、宮田亮平氏(金工作家、日本藝術院会員)が務める。

委員にはコシノジュンコ氏(リモート参加)ら10人が名を連ねる
博覧会協会・村田哲哉催事部長(写真左)「広く世間に万博の魅力を伝え、関心を高めるのが催事」

 第2回会合は8月上旬にも開かれ、その後2023年度内に2回程度予定されている。博覧会協会は、9月までに企業や自治体などによる催事の公募を始めたいとしている。



【主催者催事コンセプト地球共感覚 地球とつながる 未来とつながる】※映像提供・2025年日本国際博覧会協会

 【2025年大阪・関西万博 公式サイト】

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