日焼け対策レシピ「トマトの味噌汁」 さっぱり味で夏バテにも 桂ぽんぽ娘「クッパ風アレンジも」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

日焼け対策レシピ「トマトの味噌汁」 さっぱり味で夏バテにも 桂ぽんぽ娘「クッパ風アレンジも」

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 栄養士の資格を持つ落語家の桂ぽんぽ娘(ぽんぽこ)が、ラジオ番組『原田伸郎のびのび金ようび』(ラジオ関西)に出演。テレビ番組の料理自慢芸人対決にも出場する腕前を生かし、日焼け対策にもなる「トマトの味噌汁」のオリジナルレシピを紹介した。

栄養士の資格を持つ落語家の桂ぽんぽ娘

 今の時期、くもり空でも気になるのが日焼け。ぽんぽ娘は、マスクを外す機会が多くなってきたこともあり「顔の日焼けが気になる」と話す。そこで今回は“食べる日焼け対策”としてオススメの「トマトを使った味噌汁」を考案した。

 トマトに含まれるリコピンには抗酸化作用があり、紫外線による赤みやシワを防ぐ効果があるそうだ。また、加熱に使う予定のトマトは安いときにまとめ買いして冷凍しておくと皮もむきやすく使いやすい、と節約ポイントを話しつつ作り方を紹介した。

◆トマトの味噌汁

【材料】
・トマト(中サイズ1個)
・卵(1~2個)
・だしの素
・味噌(少なめ)
・ごま油

【作り方】
(1)トマトはざく切りにして、ごま油で炒める。※皮が気になる場合はあらかじめむいておく。
(2)水とだしの素を加えたあと、味噌を溶き入れる。
(3)沸騰させないようにしながら溶いた卵を入れてできあがり。

日焼け対策に「トマトの味噌汁」レシピ(桂ぽんぽ娘撮影)

 リコピンは油と一緒に摂ることで吸収しやすくなるため、ごま油で炒めてから使うのがポイント。トマトのうまみが強いので、味噌は普段より少なめにすると減塩になる。 豆板醤を入れてからみを足し、さらにご飯を加えてクッパ風アレンジもおすすめだ。

 火を通しすぎないほうがトマトの酸味が残り、さっぱりとした味わいに。甘めの味つけが好みの場合は、しっかり火を通すと良い。ぽんぽ娘いわく、酸味強めの味つけは「二日酔いの朝に食べるとすっきり目が覚める」という。

◆桂ぽんぽ娘
 吉本興業。東京出身の上方落語家。昭和女子大学短期大学部食物科学科卒。女性落語家としては珍しい「ピンク落語」が有名。栄養士の免許も取得し、笑いと栄養の両面から健康をテーマにした講演も行っている。

※ラジオ関西『原田伸郎のびのび金ようび』 2023年6月23日放送回より


【放送音声】2023年6月23日放送回

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