美術品が奏でる協奏曲 「新収蔵品を核に 東西作家のコンチェルト」展 神戸・BBプラザ美術館 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

美術品が奏でる協奏曲 「新収蔵品を核に 東西作家のコンチェルト」展 神戸・BBプラザ美術館

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 また、今年2023年は、神戸ゆかりの作家・網谷義郎の生誕100年にあたる。1923年神戸市で生まれた網谷は、小磯良平に師事した。風景画からスタートしたが、人物を描くようになり、手を広げた「包み込むような」ポーズが特徴的だという。同館には約500点の網谷作品が所蔵されており、コレクションの4分の1を占めるという。50代でその生涯を閉じたが、「人の姿」を見つめ続けた網谷の作品も併せて紹介し、その画業に迫る。

網谷義郎「二人」1960年
網谷義郎「二人」1960年

「新収蔵品を核に 東西作家のコンチェルト
特集展示 ― 生誕100年 網谷義郎」
2023年7月17日(月・祝)まで
BBプラザ美術館(神戸市灘区岩屋中町4丁目2-7)
休館日:月曜日 ただし7月17日は開館

BBプラザ美術館
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