牛乳で作る節約レシピ「お手軽カルボナーラ」 献立づくりに疲れたら 一品で満足感たっぷり | ラジトピ ラジオ関西トピックス

牛乳で作る節約レシピ「お手軽カルボナーラ」 献立づくりに疲れたら 一品で満足感たっぷり

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 栄養士の資格を持つ落語家の桂ぽんぽ娘(ぽんぽこ)が、ラジオ番組『原田伸郎のびのび金ようび』(ラジオ関西)に出演。テレビ番組の料理自慢芸人対決にも出場する腕前を生かし、「お手軽カルボナーラ」のオリジナルレシピを紹介した。

栄養士の資格を持つ落語家の桂ぽんぽ娘

 時間がないときにパパッと作れる料理として、パスタを挙げたぽんぽ娘。「普段の献立だと、ご飯を炊いて、味噌汁やおかずを作ってと忙しいが、パスタは一品で完成する」とその手軽さを熱弁した。

 カルボナーラを紹介すると聞いたパーソナリティーの原田伸郎は「母の味のような、ほっとする味で好き。牛乳を使うからかな?」と語ったが、一般的にカルボナーラでは生クリームが使用されるのだそう。しかし、今回ぽんぽ娘が提案したレシピでは生クリームを牛乳で代用する。お手軽かつ節約メニューとして作り方を紹介した。

◆お手軽カルボナーラ

【材料】
・パスタ(150〜200グラム)
・卵黄(2個)
・牛乳(100〜120㏄)※パスタの量に合わせて調節する。
・チーズ
・ベーコン
・にんにく(一片)
・コンソメ(3グラムほど)
・黒コショウ

【作り方】
(1)パスタを規定時間より3分ほど短めにゆでる。
(2)オリーブオイルでベーコンとにんにくを炒める。そこにパスタとお玉半分ほどのゆで汁を入れ、混ぜて乳化させたあと、コンソメで味をつける。
(3)煮つまってきたら火を止め、卵黄、牛乳、チーズをまぜたものを加え、卵が固まらないようまぜる。
(4)よくまざったら黒コショウをふり、卵黄をのせてできあがり。

献立づくりに疲れたときに「お手軽カルボナーラ」 (桂ぽんぽ娘撮影)

 ベーコンを炒めるときのオリーブオイルは焦げつき防止の役割を担っているため、なくても良いがあれば少しだけ加えてほしいとのこと。にんにくはチューブタイプのものを使用しても構わない。

 市販のキューブタイプのコンソメを使用する場合、1個およそ5グラムなため半分に割ると良い。塩気が足りなければ、塩を足して調節する。

 紹介したレシピではとろけるチーズを使用しているが、粉チーズなど、チーズの種類はなんでもいいという。ほかにも、玉ねぎやきのこを足したり、ベーコンをハムで代用するなど、好みにあわせてアレンジを楽しんでほしいと話す。

 ちなみにぽんぽ娘は、ガス代節約のためレンジ調理器でパスタをゆでているという。卵黄2つを使用してぜいたくした分、レンジ調理器の使用と生クリームを牛乳で代用することで節約したとアピールした。

◆桂ぽんぽ娘
 吉本興業。東京出身の上方落語家。昭和女子大学短期大学部食物科学科卒。女性落語家としては珍しい「ピンク落語」が有名。栄養士の免許も取得し、笑いと栄養の両面から健康をテーマにした講演も行っている。

※ラジオ関西『原田伸郎のびのび金ようび』 2023年6月30日放送回より


【放送音声】2023年6月30日放送回

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