J1月間MVP、ヴィッセル神戸から2か月連続受賞!6月度はFW武藤嘉紀「みんなに感謝」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

J1月間MVP、ヴィッセル神戸から2か月連続受賞!6月度はFW武藤嘉紀「みんなに感謝」

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 サッカー・Jリーグは18日、「2023明治安田生命Jリーグ KONAMI 月間MVP」2023年6月度の受賞選手を発表し、J1の月間MVPに、ヴィッセル神戸のFW武藤嘉紀選手が選ばれた。武藤選手にとっては通算2度目の月間MVP受賞。5月にはFW大迫勇也選手が月間MVPに選ばれており、2か月連続でヴィッセルの選手が受賞することになった。受賞選手にはクリスタルトロフィーと、賞金としてJ1は40万円が贈られる。

ヴィッセル神戸FW武藤嘉紀選手(写真:ラジオ関西)

 武藤選手は、今シーズンここまで全20試合に出場し、8得点を記録している、ヴィッセルの攻撃に不可欠な主戦FW。開幕時から右ウイングでプレーしているが、得点やアシストという攻撃面のみならず、球際の強さ、スプリント力、フルタイムのハードワークをいかした守備力などでも貢献度は高く、上位躍進の原動力となっている。6月の2試合でも、2得点、2アシスト、相手ペナルティーエリアへのスプリントが10回、こぼれ球奪取数が12回と、高い数字を残していた。

 Jリーグ選考委員会による総評でも、「チームの好調の裏には彼の献身的なプレーがある。6月の2試合もほぼフル出場をし、2得点2アシスト」(反町康治委員)、「先月から引き続き、得点とアシストという結果でチームをけん引。アシストではリーグ1位(7/8現在)。ハードワークを続けており、神戸の好調要因の大きなひとつ。ウイングのポジションでゴールから遠い位置だがアシストだけでなく得点も取れている」(槙野智章委員)、「攻守問わず、ハイレベルな活躍。2得点2アシストは言うに及ばず、プレスを含む高強度の守備も見事だった」(北條聡委員)と、称賛の声が相次いだ。

 武藤選手はクラブを通じてコメントを発表。「6月度の月間MVPを受賞できて、とてもうれしく思います。アシストもゴールもチームメイトがいないとできないですし、この受賞もチームのみんながあってこそのことなので、本当にみんなに感謝しています。受賞自体は全く予想していなかったので、自分が受賞と聞いたときは驚きました。チームとしては、大迫選手が前月に受賞をしており、それに続けたのでこの点もうれしかったです。チームとしても個人としても大事なのは、自分たちが最後にどの順位にいるかということなので、引き続き良いプレーをしてチームを引っ張っていきたいと思います」と述べている。

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