【速報】兵庫県の定点医療機関1か所あたり10.74人感染 前週比2.38人増 7月10日-16日 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

【速報】兵庫県の定点医療機関1か所あたり10.74人感染 前週比2.38人増 7月10日-16日

LINEで送る

この記事の写真を見る(1枚)

今月10日から16日までの1週間に、兵庫県の定点医療機関で報告された新型コロナの感染者は1か所あたり10.74人でした。8.36人だった前の週より2.38人増えていて、7週連続で感染が拡大しています。2か月間でおよそ6.4倍に増えました。これは20日、兵庫県が公表したものです。定点医療機関199か所の報告を取りまとめたもので、感染者の数はあわせて2,138人でした。保健所別の感染者は1か所あたり、神戸=9.10人、芦屋=5.67人、伊丹=8.92人、宝塚=14.00人、加古川=14.21人、加東=11.15人、龍野=13.00人、赤穂=16.50人、中播磨=33.50人、豊岡=10.50人、朝来=14.00人、丹波=7.17人、洲本=12.75人、姫路=11.95人、尼崎=10.33人、西宮=8.71人、明石=5.64人となっています。

 年代別では、0歳=0.21人、1-4歳=0.79人、5-9歳=1.35人、10-19歳=2.66人、20-29歳=0.70人、30-39歳=0.95人、40-49歳=1.21人、50-59歳=1.07人、60-69歳=0.72人、70-79歳=0.59人、80歳以上=0.50です。20日午前0時現在の兵庫県内の入院患者は495人で、前の週から110人増えました。このうち重症患者は19人です。県内の定点医療機関1か所あたりの感染者数は、新型コロナが5類に移行して初めて発表された5月8日から14日の1週間(1.68人)に比べて、およそ6.4倍に増えました。兵庫県感染症対策課は「夏は感染が広がる傾向があり、引き続き注意深くみている。子どもが夏休みに入って外出する機会が増えるが、体調に異変を感じたら食事会や飲み会を控えてほしい。マスク着用や手洗いをこころがけ、三密を避けるなど基本的な予防策をしてほしい」と話しています。

LINEで送る

関連記事