人気ライトノベルの「涼宮ハルヒの憂鬱」「灼眼のシャナ」などの挿絵を手がけるイラストレーター・いとうのいぢさんの作品展「いとうのいぢ展 ぜんぶ!」が、加古川総合センター(兵庫県加古川市)で開催されている。9月3日まで。
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いとうさんは、累計発行部数2千万部を超える「涼宮ハルヒ」シリーズや、刊行20周年を迎えた「灼眼のシャナ」のイラストのほか、アニメ化もされたゲーム「ななついろ★ドロップス」のキャラクターデザインを務める。地元・加古川市での個展は今回が初めて。
会場には、「涼宮ハルヒ」「灼眼のシャナ」を中心に、「ななついろ☆ドロップス」「蒼き薔薇のエヴァレット」「天久鷹央の推理カルテ」カラーイラストやオリジナル作品など、いとうさんが自らセレクトした作品を一同に展示。200点以上の作品がそろい、過去最大規模の展覧会となっている。
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また物販では、直筆サインとエディションナンバーが入った限定ジークレー印刷額装をはじめ、同展限定アイテムが用意されるほか、キャラクターが大きくデザインされたビッグタオルやアクリルスタンドなどの新グッズも登場する。
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14日の関係者向けの内覧会でいとうさんは、「こんな大きな展示会ができてうれしい。長い間、描いてきた作品たちなので、(作風などの)歴史や流れ、転換のようなものを感じて、楽しんでもらえれば」と話した。
午前10時から午後5時(入場は午後4時30分まで)。なお8月14、28日は休館となる。高校生以上1000円(前売り800円)、小中学生500円(前売り400円)、未就学児無料。「加古川総合文化センター」、もしくはホームページ上のオンラインチケットサービスで購入できる。