地域・人種などの“壁”を超える勇気を暗喩 ディズニー&ピクサー劇場最新作『マイ・エレメント』 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

地域・人種などの“壁”を超える勇気を暗喩 ディズニー&ピクサー劇場最新作『マイ・エレメント』

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「火」「水」「土」「風」を擬人化し、地域や人種を超えて人間が交流する勇気を描くディズニー&ピクサーの最新作、映画『マイ・エレメント』がいま公開されています。

☆☆☆☆

 映画の主人公は「火」の女の子・エンバーです。

さぶ6

 父親の雑貨店の後継ぎになろうと店を手伝っていて、「水」の青年・ウェイドと出会います。暮らし方や性格が正反対のウェイドとふれあううちに、エンバーは自分の新たな可能性に気づき、今まで知らなかった世界へ進みます。

メイン

 ストーリーを書き、監督を務めたピーター・ソーンさんの両親が移民として韓国からニューヨークへ行き、食料品店をオープンして生活の基盤をつくった経験がもとになっているということで、ナショナリズムや家父長制を風刺し、多様性や他人を尊重する姿勢を暗示しています。

サブ2

 若者たちがルーツの違いを乗り越えて新しい時代を切り開く物語、映画『マイ・エレメント』は、全国の映画館で公開中です。(ラジオ関西ニュース)

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