あえて宿題を最後まで残すというリスナーいわく、「宿題をギリギリまでやらず、間に合わせたときに出る脳汁はハンパなく気持ちいい」という。「ギリギリになればなるほど脳汁が出ます。宿題はお手軽にできるギャンブルなので皆さんお試しあれ」と、良い子には到底おすすめできないようなアドバイスがつづられていた。
最近では、タブレットやパソコンで解答を入力し、その場で採点するAIドリルを導入するところもあれば、夏休みの宿題自体を撤廃する学校も。宿題事情は年々変化しているものの、宿題で苦戦したという思い出が残る人が多いということが改めてわかった。
全体の意見を集計すると、夏休みの宿題を計画的にできる派は36.3%、最後まで残してしまう派は63.7%という結果となった。
(取材・文=バンク北川 / 放送作家)
※ラジオ関西『Clip水曜日』2023年8月9日放送回より
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バンク北川
1988年兵庫県姫路市生まれ。大学卒業後、銀行員として3年間勤務したのち放送作家の道へ。担当番組は毎日放送「痛快!明石家電視台」、ラジオ関西「Clip」「はちくちダブルヒガシ」、イオ光「銀シャリ橋本の〇〇WORLD」など。趣味はカレーの食べ歩きで、これまで訪れたカレー店は250件を超える。