大阪・関西万博(2025年4月13日〜10月13日 184日間)を運営する日本国際博覧会協会は、開幕500日前にあたる2025年11月30日から、前売入場券を販売する。
前売り券は通常より割安に設定される。好きな日に1回入場できる「一日券」は、2024年10月6日までに購入する場合は“超早割”として、大人(18歳以上)が、通常7500円が6000円に。
「一日券」のほかに、来場を開幕2週間以内(2025年4月13日〜26日)に限定した「開幕券」(大人4000円)と、開幕から約3か月以内に来場できる「前期券」(大人5000円)なども販売する。〈※料金はすべて税込み〉
各プランで「大人」は18歳以上、「中人」は12〜17歳、「小人」は4〜11歳に区分する。3歳以下は無料とする(2025年4月1日現在の年齢)。
入場券は主に電子チケットをインターネットで販売する。旅行代理店などでの店頭販売も行う予定。
前売券購入後、博覧会協会の専用サイトで来場する日時を予約する必要がある。予約は来場予定日の半年前から可能とする。
博覧会協会によると、万博は一般的に会期の後半に来場者が集中する傾向があるという。
そこで入場券の販売総数は2300万枚(予定)のうち約6割の1400万枚を前売券として販売する。さらに入場可能な期間を前半に限定した「前期券」などの販売により早めの来場を促し、混雑の緩和を図りたいとしている。