女子W杯で5ゴールを決めて得点ランキングトップに立つMF宮澤ひなた選手(マイナビ仙台レディース)、W杯の日本代表最年少得点記録を作ったFW藤野あおば選手(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)、前線で奮闘したFW田中美南選手、再三の好守が光ったGK山下杏也加選手(以上、INAC神戸レオネッサ)ら、W杯でも活躍した選手が数多く集うWEリーグ。来年のパリ五輪に向けたアジア2次予選が10月末から始まることもあり、次の代表メンバー争いも熾烈を極めるなか、これからのなでしこの飛躍にも注目せずにはいられません。
なお、女子W杯は、15日と16日に準決勝が行われ、スウェーデンを2-1と下したスペインと、開催国のオーストラリアに3-1で勝利したイングランドが、決勝に進んでいます。3位決定戦は19日、決勝は20日に行われます。