飾れば空間が一気にセンスUP! どうすればいい? “アートの選び方・飾り方” プロに聞いてみた | ラジトピ ラジオ関西トピックス

飾れば空間が一気にセンスUP! どうすればいい? “アートの選び方・飾り方” プロに聞いてみた

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 オシャレな部屋と言われると、アートが飾られた部屋をイメージする人も多いのではないだろうか。アートをうまく取り入れると、ぼやけた部屋の印象が一気にあか抜けることもある。と言っても、どのようなアートを選べばいいのかが難しい。

 オリジナルアート専門店「サイト二番町」(神戸市東灘区・六甲アイランド)のアートコーディネーター・中川洋子さんに話を聞いた。

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 部屋にアートを飾る際のポイントについて中川さんは「部屋や飾る空間にアートが似合っているかどうか」を挙げた。空間のコンセプトやカラー、サイズ感、飾る位置やフレームの選び方など様々な要素があるが、悩んだ場合には中川さんのようなアートコーディネーターがいれば安心だ。

 ただ、一番大切なこととして「アートは身構える必要はなく、自分が気に入ったものを部屋に飾るだけでいいんです」と中川さんは話した。

 同店が取り扱っているアートの中で目を引くのは、専属アーティスト・AUEの作品である「Emotion」。一つの画面を三つにわけてアルミ箔、銅板や石膏の質感を出し、それぞれが主張しつつもまとまっている。モダンなゴージャス感がある所が魅力だという。パネル加工でリビングダイニングの壁面に飾られたり、ゴージャスなフレームに入れて社長室に飾られたりと様々なシーンで利用されているそうだ。

モダンなゴージャス感がある「Emotion」
様々なシーンで利用されている

 一般的に、アートは額縁に入っているか、あるいはパネルのまま展示されることがほとんど。しかし、立体感のあるオブジェ風に作られた「オブジェアート」というものも同店では取り扱っている。

 以前に韓国で韓国人作家と知り合った際、その作品が日本で見たことがないような作品だったため目を引き、同店が日本での総代理店になったのだそう。ワイヤーを作家自身が曲げて作っており、非常に手が込んだ作品だ。

立体感のあるオブジェ風に作られた「オブジェアート」
ワイヤーを作家自身が曲げて作っている手が込んだ作品
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