全治約1年の大けが J1神戸MF齊藤未月が今の思いを発信「なんとしても復活します」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

全治約1年の大けが J1神戸MF齊藤未月が今の思いを発信「なんとしても復活します」

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 サッカー・J1のヴィッセル神戸MF齊藤未月選手(24)が21日、自身のインスタグラムを更新し、約1年の大けがと診断された今の思いをつづった。

齊藤未月選手(写真:ラジオ関西)

 8月19日に行われた明治安田生命J1リーグ第24節柏レイソル戦で、接触プレーの際に左ひざを負傷した齊藤選手。ヴィッセルは21日、神戸市内の病院で検査を行った結果、左ひざ関節脱臼、左ひざ複合靱帯損傷(前十字靭帯断裂、外側側副靭帯断裂、大腿二頭筋腱付着部断裂、膝窩[しつか]筋腱損傷、内側側副靭帯損傷、後十字靭帯損傷)、内外側半月板損傷と診断されたと発表。全治は約1年の見込みだという。

 齊藤選手はインスタグラムで「まず初めに皆さんたくさんのメッセージをくださり感謝の気持ちでいっぱいです」と述べたうえで、「怪我(けが)をして一番感じていることは自分がプレーできなくて辛(つら)いのではなく、自分のプレーしている姿を家族や妻、ファンサポーター、いつもサポートしている方々に魅せれないことだと感じています」と、プロサッカー選手としてピッチに立てないもどかしさを吐露。

 それでも、齊藤選手は、「自分がなんの為にサッカー選手になったのか、なぜ活躍したいのか、なぜ日本代表や海外でプレーしたいのか。その理由が明確になっただけでも意味のある怪我だとすでに感じています」と前を向き、「とにかく今はゆっくり時間をかけて復活するためのプランを自分の中で考えておきます!どこかで僕に会った時は悲しい顔をせず笑顔でエネルギーを僕にください!!全部吸い取って強くなるので」「本当にどれだけ時間がかかるかわからないですけどなんとしても復活します」と、再びピッチでハードワークすべく、復活を誓っていた。

齊藤未月選手(写真:ラジオ関西)

 さらに、「そして今できることはヴィッセル神戸の優勝の為に力を貸すことです。ポジティブなエネルギーをチームにもたらせるように全力で向き合いたいと思います。まだまだこっからです」と、首位争い中のチームをおもんぱかるコメントも残していた。

 齊藤選手へは、ファン・サポーターから数多の応援メッセージが寄せられ、MF山口蛍選手やDF酒井高徳選手、DF大﨑玲央選手、DF初瀬亮選手、DF飯野七聖選手らチームメイトが続々とSNSから復活へのエールを発信。さらに、7月1日までともにプレーしていた元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ選手(現、エミレーツ・クラブ/UAE)もSNSで「君のそばにいるよ!より強くなって戻ってこれるさ!」と齊藤選手を励ましている。

齊藤未月選手とアンドレス・イニエスタ選手(写真:ラジオ関西)
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