吉本興業のお笑いコンビ・からし蓮根が、水曜にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後2時30分~)に後輩芸人のイチオクがゲスト出演。「花火大会の有料席チケットを買うかどうか」について話した。
最近の花火大会は有料席の数が増加傾向にある。滋賀県のびわ湖大花火大会では有料エリアを囲むように約4メートルの目隠しフェンスが設置され、地元住民から中止を求める声があがったという。
からし蓮根・青空も以前、高い壁にさえぎられて花火を見ることができず、なんとか一部を見ることができたものの「『なんやこれ』って(気持ちに)なった」経験があることを明かした。とはいえ、有料席を購入してまで見ようという気持ちにはならないというのが本音だという。
イチオク・けんしろをは「年下の女性と行くならええかっこをしたいから買いたい」と話すも、金銭面の問題もあり実現できない苦悩を語った。一方のからし蓮根・伊織は、今年の花火大会は会場の近くではなく少し離れた場所にあるビアガーデンから見て楽しんだという。
イチオク・タケヤは有料席を買うかどうかを問われると、「そもそも大きい音が無理だから花火大会がダメ」とコメント。打ち上げ花火に限らず、手持ちのロケット花火やねずみ花火も苦手で、運動会でもスタートの合図がこわかったと幼少期を振り返った。
京都出身のけんしろをいわく、京都府亀岡市で行われる花火大会は火薬の量が多く、「目の前でおじさんが『バーン!』と言ったときくらいデカい音が鳴る」そうだ。
新潟県のリスナーからは、「地元の長岡花火は“日本三大花火”といわれるだけあって、どこからでも見えちゃうので有料席は買っていないです」というメールが届いた。しかし今後、子どもから「現地に行きたい」というリクエストがあれば購入も検討するとのこと。