【神戸】六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 26日から 自然豊かな全9会場で現代アートの祭典 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

【神戸】六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 26日から 自然豊かな全9会場で現代アートの祭典

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「六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond」が、8月26日から開催される。同イベントは、神戸・六甲山上で毎年実施される現代アートの芸術祭。ROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園を含む全9会場でおこなう。11月23日まで。

六甲ミーツ・アート(過去の周遊イメージ)

 14回目を迎える今回は、招待アーティストの拡充、野外アート作品エリアの新設など4つの新施策によりイベント内容がいっそう充実する。

aTTA2008(椿昇氏の過去作品)
Mammalian2012(椿昇氏の過去作品)

 公募や招待によって選出されたアーティストがおこなう作品展示では、昨年(2022年)38組であったアーティスト枠を、50組へと拡大する。現代美術作家の椿昇(つばきのぼる)氏や、造形作家の川俣正(かわまたただし)氏、俳優でダンサーの森山未來氏がメンバーとして所属する「Artist in Residence KOBE(AiRK)」などが参加する。

椿昇氏
Artist in Residence KOBE(AiRK)

 また、芸術祭の象徴となる拠点はROKKO森の音ミュージアムに置き、中庭のSIKIガーデンを拡張して野外アート作品エリアを新設する。同エリアの一部作品は、会期終了後も展示される。

 さらに、子どもが現代アートに触れ合う機会の創出として、ワークショップなどの参加型作品を展開するほか、各会場を繋ぐトレイル(遊歩道・山道など)沿いへ作品を展示することで、徒歩による鑑賞を充実させるとのこと。

トレイルルート
トレイルルート2

 26日と27日には「Artist in Residence KOBE(AiRK)」がダンスパフォーマンスを実施。川俣氏の作品「六甲の浮き橋とテラス」と、ROKKO森の音ミュージアムのSIKIガーデン内特別会場を舞台に全2作品を実演する。午後5時15分から7時。参加無料。事前予約制となっており、予約枠に空きがある場合のみ、当日午前10時から整理券を先着で配布する。事前予約は「六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond」公式サイトから。

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