元バレーボール女子日本代表の竹下佳江氏が、自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組『竹下佳江のいいな117ヴィクトリーナ』(ラジオ関西)で、ヴィクトリーナ姫路所属の田中咲希選手について語った。
田中選手は、身長170センチで、左利きのアウトサイドヒッター。好きな言葉は「感謝」だといい、インタビューやSNSでも「感謝」「恩返し」といった言葉でまごころを表現することが多い。
――田中選手とはどのような関係ですか?
【竹下氏】 彼女も(※1)私がヴィクトリーナの監督だった時代から知ってる子ですね。監督だったりアドバイザーだったりと、私の立場が変わってからも、バレーボールについて話しています。
――長らく田中選手をご覧になっているんですね。
【竹下氏】 ちょっとずつですが、咲希も立場が変わってきてますよね。当時は先輩がたくさんいて、末っ子キャラとしての可愛らしさや、甘えん坊だったところもあったと思うんです。でも今は、「自分がやらなきゃ」という意識が強く出ている感じがしますね。これがもっと前面に出てくると、選手として更に良くなってくるんじゃないかなと思います。
――番組内では得意料理の話で盛り上がりましたね。(※田中選手が電話出演するひと幕があった)
【竹下氏】 面白かったですね! 監督の頃に、選手のコンディションチェックで咲希が料理できるのは知ってたんですけど、得意料理がハンバーグやオムライスなのは知らなかったですね(笑)。私ももちろん家事はしますが、料理の手順を聞いて、しっかりしてるなって感心しました。
※1 前週、貞包里穂選手が電話出演し、竹下氏が貞包選手について語った
※ラジオ関西『竹下佳江のいいな117ヴィクトリーナ』2023年8月14日放送回より