元スペイン代表MFマタはどんな選手? 神戸のサッカーに合う? チェルシー&マンUサポの思いとは | ラジトピ ラジオ関西トピックス

元スペイン代表MFマタはどんな選手? 神戸のサッカーに合う? チェルシー&マンUサポの思いとは

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 でも、デイヴィッド・モイーズやルイス・ファン・ハールが監督の時代は、前にマルアン・フェライニやロメル・ルカクといった長身選手を置いた放り込みのサッカーをしていたこともあってか、よさが出せていなかったのかなと。また、オーレ・グンナー・スールシャールが指揮官になると、徐々に出場機会も減ってしまい……。もっと見たかった選手ですし、今のエリック・テン・ハーグのもとでやっていたら、絶対に合っていたのかなと思います。マタから8番を引き継いだブルーノ・フェルナンデスとはなかなか試合で一緒に出る機会はなかったですが、共演を見たかったな。そういえば、ポール・ポグバと一緒に出たときのプレーはめっちゃ面白かったです!

 現状のヴィッセルでは、中盤を飛ばして前線にボールを付けるサッカーをしているので、チームのサッカーになじめるかは、現時点では疑問です。ただ、3列目やディフェンスラインに入ってのビルドアップは、同じく新加入のバーリント・ヴェーチェイに任せて、汰木康也、武藤嘉紀、大迫勇也といった前線の“YMO” 3人との連携に注目したいですね。また、左で汰木、初瀬亮と並んだとき、相手との駆け引きという面でのコンビネーションにも期待が高まります。大迫のポストプレーからマタが抜け出してゴールという形が理想かもしれません。そして、大迫、武藤と前線で体を張ってフリーキックを獲得してくれる2人がいるので、神戸でも美しいフリーキックを決めてくれると思います!

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 2人の話を聞いて、改めて期待したいのは、その左足からの精度の高いキックと、フォア・ザ・チームの精神、そして、スペインのアタッカーらしいテンポよくゴールに絡んでいくプレーといったところでしょうか。インターナショナルマッチウイークでJ1が中断期間に入っているなか、その準備期間でどこまでチームのサッカーになじめるかは、楽しみなところ。上位対決も続く残り8試合では、間違いなくリーサルウェポンとなる存在なだけに、クリムゾンレッドの背番号64には注目せずにはいられません!

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