1度に2品できるレシピ「かぼちゃのデザートサラダ」 栄養たっぷり作り置き 皮はおつまみに | ラジトピ ラジオ関西トピックス

1度に2品できるレシピ「かぼちゃのデザートサラダ」 栄養たっぷり作り置き 皮はおつまみに

LINEで送る

この記事の写真を見る(2枚)

 栄養士の資格を持つ落語家の桂ぽんぽ娘(ぽんぽこ)が、ラジオ番組『原田伸郎のびのび金ようび』(ラジオ関西)に出演。テレビ番組の料理自慢芸人対決にも出場する腕前を生かし、作り置きできて1度に2品作れる「かぼちゃのデザートサラダ」のオリジナルレシピを紹介した。

栄養士の資格を持つ落語家の桂ぽんぽ娘

 夏休みの終盤は、地蔵盆や夏祭りをはじめとしたPTAの仕事に追われていたと嘆くぽんぽ娘。自身の分担は少なく楽だったと前置きしつつも、2日連続で自転車整理をしなければならなかった苦労を語った。そんな夏祭りの開催時間は、まさに晩ごはんどき。今回紹介するのは、家で留守番をしている子どものための作り置き副菜レシピだ。

 今回考案したのは、子どもに野菜を食べてもらうために甘いかぼちゃを使ったデザートサラダ。ぽんぽ娘の子どもは煮物にしたかぼちゃはあまり食べてくれないことから、デザートサラダにしたのだそう。さらに、皮はおつまみにできるムダのないレシピとして、作り方を紹介した。

◆かぼちゃのデザートサラダ

【材料】
・かぼちゃ(2分の1個)
・クリームチーズ(ブロックタイプのもの3~4個)
・はちみつ(好みにあわせて)
・マヨネーズ(大さじ1)
・塩少々
・ミックスナッツ

【作り方】
(1)かぼちゃを食べやすい大きさに切って皮をむく。レンジ調理可能な袋に水(大さじ2)とかぼちゃを入れて、やわらかくなるまで(5~8分程度)電子レンジで温める。
(2)やわらかくなったら、あたたかいうちにかぼちゃをつぶす。ひと口サイズにちぎったクリームチーズ、塩、はちみつ、砕いたナッツを入れて混ぜ、冷めたらマヨネーズを入れてできあがり。
(3)皮は細かく切って油で炒め、カレー粉と塩を振ったらできあがり。

「かぼちゃのデザートサラダ」

 はちみつとマヨネーズの量は好みに応じて調節してほしいが、マヨネーズを入れすぎると酸っぱくなりデザートサラダにならないので気をつけてほしいとのこと。ミックスナッツの量も好みだが、今回は片手で握ることのできる量を使用した。ほかに、レーズンを入れてもおいしい。

 皮の炒めものはしょっぱい味付けに仕上がるためおつまみにぴったりだが、デザートサラダと一緒に食べるのもおすすめ。甘みと塩味をバランスよく楽しむことができるため、どんどん食べ進められるのだとか。

 甘みが強いデザートサラダなら、かぼちゃが苦手な人も食べやすい。しっかり冷ましたほうがおいしいうえ、冷蔵庫保管することで3~4日もつため作り置きにぴったりの一品だ。

◆桂ぽんぽ娘
 吉本興業。東京出身の上方落語家。昭和女子大学短期大学部食物科学科卒。女性落語家としては珍しい「ピンク落語」が有名。栄養士の免許も取得し、笑いと栄養の両面から健康をテーマにした講演も行っている。

※ラジオ関西『原田伸郎のびのび金ようび』 2023年8月25日放送回より


【放送音声】2023年8月25日放送回

関連記事