9月4日から10日までの1週間に、兵庫県の定点医療機関で報告された新型コロナの感染者は1か所平均で15.27人でした。14.19人だった前の週の1.07倍となり、4週連続で感染が拡大しました。新型コロナの法的な位置付けが5類に移行して感染数が定点把握となった5月8日以降で最多を更新しています。これは14日、兵庫県が公表したものです。定点医療機関198か所の報告を取りまとめたもので、感染者の数はあわせて3,024人でした。保健所別の感染者は1か所あたり、神戸=11.23人、芦屋=7.00人、伊丹=17.33人、宝塚=19.00人、加古川=21.14人、加東=14.31人、龍野=18.13人、赤穂=25.83人、中播磨=26.50人、豊岡=16.13人、朝来=37.33人、丹波=11.67人、洲本=14.88人、姫路=19.89人、尼崎=11.93人、西宮=9.38人、明石=12.82人となっています。
年代別では、0歳=0.44人、1-4歳=1.43人、5-9歳=2.90人、10-19歳=3.47人、20-29歳=0.83人、30-39歳=1.19人、40-49歳=1.35人、50-59歳=1.23人、60-69歳=0.87人、70-79歳=0.87人、80歳以上=0.69人です。14日午前0時現在の兵庫県内の入院患者は592人で、前の週より115人減りました。このうち重症患者は15人です。