パーソナリティが入れ替わりで出演した公開生放送、気象予報士・正木明さんの番組の公開収録では、普段見られない光景に来場客が足を止めて見入るなどしました。また会場内では、参加者が、パーソナリティと会話や写真撮影などのふれあいを楽しむ時間一幕も見られました。
会場内に立ち並んだ70以上のブースでは、来場者がそれぞれに足を止め、買い物や体験を楽しんでいました。兵庫県の「HYOGO アサ@プロジェクト」とコラボしたオリジナルのスコーン「HYOGO SCONE」(プレーン、緑茶、塩キャラメルナッツ、苺)の先行販売も行われました。
また、同時開催の「関西伝統文化フェア2023」では、京都祇園祭の「綾傘鉾」の展示などが行われ、「第38回ひょうご木材フェア」では、子どもたちが木に親しみながら思い思いの作品作りを楽しんでいました。
会場にはフェラーリなどのスーパーカーと写真撮影できるコーナーも設けられ、神戸市中央区から両親とともに訪れた5歳の男の子は、「車が好き。楽しい。カッコイイ!」と顔をほころばせました。
コロナ禍前の開催から3回続けての参加という和歌山市の44歳の男性は「会場が広くて(回るのが)大変」と声を弾ませ、神戸市東灘区の48歳の男性は、「私たち(リスナー)にとっては年に一度の楽しみ。パーソナリティのトークが楽しかった」と笑顔で語りました。
イベント終盤には、4組のアーティストやDJたちが「ATSUYAKI FES!」としてライブを展開。トリを務めた地元神戸の“わくわくロックンロールバンド”ワタナベフラワーのパフォーマンスで、午後5時過ぎに幕を下ろしました。