淡路島を自転車で一周する“アワイチ”が話題となっている中、10月下旬、神戸市が滞在型リゾートエリアとして再整備を進める「須磨」と、新スポットの開業で近年注目度が高まっている「淡路島」とを結ぶ海上航路の実証実験「スマアワShip&Cycle」が実施されます。乗船の予約は、9月18日(月)午前9時受け付け開始。先着順です。
神戸市と淡路市、神戸観光局が主体となって行われるもので、昨年に続いて2回目。海上航路で結んだ須磨と淡路島のさまざまなスポットを、サイクリングしながら巡ることができます。
神戸・須磨側には、先日オープンしたばかりの須磨海浜公園西側エリア「松の杜ヴィレッジ」や、足を延ばして「明石海峡大橋」や「五色塚古墳」(垂水区)、「鉄人28号」(長田区)などが、淡路島には「淡路島国営明石海峡公園」「淡路ワールドパークONOKORO」「北淡震災記念公園」「のじまスコーラ」(いずれも淡路市)などがあり、ほかにも、須磨・淡路島それぞれに、温泉施設、道の駅、遺跡、美術館、寺社仏閣などのさまざまな見どころが点在しています。
実施されるのは、10月の6日間。「須磨⇔あわじ交流の翼港」間が21(土)、22(日)、23(月)、今年新たに設定された「須磨⇔津名港」間が28(土)、29(日)、30(月)で、それぞれ1日2往復です。須磨の乗船場所は須磨岸壁(神戸市須磨区若宮町)です。
料金は片道、大人(中学生以上)1人 1500円、小学生 500円、小学生未満は無料です。小学生未満の幼児を含めて事前予約が必要で、150人の定員に達し次第締め切ります。
予約時に、自転車持ち込み(別途片道500円必要)と、淡路島でのレンタサイクル利用(別途料金必要、数量限定)のどちらかを選ぶことができます。レンタサイクルは、翼港行の第1便と津名港行の第1便のみ利用可能です。
さらに、淡路市内の観光施設を巡る無料ツアーバスも実施されます。予約制で、各日1便。予約制で、定員は先着20人。定員になり次第、受け付けを終了します。なお、施設によっては、別途入場料等が必要です。また、ツアーバスは、翼港行第1便、及び津名港行第1便の乗船者のみ申し込み可能です。
詳しくは「スマアワShip&Cycle」の公式ホームページで確認できます。