パ・リーグ3連覇のオリックス 95・96年優勝時のOBも喜びの声 強さの秘訣「ずば抜けた投手力」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

パ・リーグ3連覇のオリックス 95・96年優勝時のOBも喜びの声 強さの秘訣「ずば抜けた投手力」

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 プロ野球のオリックスが20日の千葉ロッテ戦に勝利し、3年連続、通算15度目(前身の阪急を含め)のパ・リーグ優勝を果たした。一昨年は無観客、昨年は仙台での優勝だったが、今回初めて本拠地・京セラドーム大阪での胴上げとなった。パ・リーグでの3連覇は、1990年から5連覇を果たした西武以来。また、オリックスの3連覇は、前身の阪急が1975年から4連覇して以来となる。

 1995、96年のオリックス2連覇のメンバーで、現在は野球解説者の野田浩司さんは次のように語った。

野田浩司さん ※写真は過去の番組出演時より(写真:ラジオ関西)

 優勝までのマジックナンバー2で迎えた20日の千葉ロッテ戦。前半で先制され、中盤まで思うような展開に持ち込めず、「(きょうは)途中まで(優勝が)難しいかと思った」と話した野田さん。しかし、終盤に集中打で逆転したのを見て強さを実感したという。「試合の終盤まで、完全にロッテの流れでしたが、(7回)2アウトからですからね。(まさに)今年の野球ですね。何回もチャンスが来るわけではないけれど、来た時に一点集中(という今年の強さ)があったので。(こうした攻撃や得点は)守りからつながっているんでしょうね」。

 3連覇の要因について野田さんは「ずば抜けた投手力」と即答。「開幕した春先は(昨年よりも)調子が上がって来ないな、と思っていました。でも、その時に打者がめちゃくちゃ良かったんですよね。そして夏場にかけて投手陣が良くなってきた。一番しんどい時期に防御率が1点台ですからね。特に今年は、投手の力が(他球団よりも)抜けていますね。先発もリリーフもすごいです」。

 とはいえ、開幕前には不安もあった。昨季まで打線の主軸だった吉田正尚選手が、アメリカ・大リーグのボストン・レッドソックスに移籍した。「吉田選手が抜けたことが指摘されていましたが、新しく森友哉選手(西武からFA移籍)が入り、頓宮裕真選手が(大きく成長して)カバーしましたね」。

 そして中嶋聡監督の采配についても注目する。「(選手が)疲れないように、間を空けてうまく起用したり、上手にやりくりしていました。(日替わり打線といわれた)仰木彬監督の時代は、1軍内での入れ替えで打線を組み替えることが多かったですが、中嶋監督は1~2軍全体で選手を入れ替え、チーム内の競争を活性化させたと思います」と話す。

 昨年に続いての日本一の期待も高まるが、その前にクライマックスシリーズ(CS)を勝ち抜かなければならない。野田さんは「(オリックスは)優勝したことでセカンドステージからの試合になり、1勝のアドバンテージもあるので、優位は揺るがないと思います。短期決戦は投手力(が重要)。CSでもいい戦いをするのは間違いないと思います」と期待を込めて話した。

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ニュース・タイムライン | ラジオ関西 | 2023/09/21/木 16:30-17:35

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