9月25日から10月1日までの1週間に、兵庫県の定点医療機関で報告された新型コロナの感染者は1か所平均で8.33人でした。9.77人だった前の週からおよそ15％減り、3週連続で減少しました。これは5日、兵庫県が公表したものです。定点医療機関199か所の報告を取りまとめたもので、感染者の数はあわせて1,658人でした。保健所別の感染者は１か所あたり、神戸＝5.50人、芦屋＝7.33人、伊丹＝9.33人、宝塚＝15.78人、加古川＝12.29人、加東＝8.08人、龍野＝10.38人、赤穂＝19.83人、中播磨＝17.50人、豊岡＝5.38人、朝来＝10.67人、丹波＝6.67人、洲本＝7.75人、姫路＝10.68人、尼崎＝6.53人、西宮＝3.43人、明石＝7.09人となっています。
年代別では、0歳＝0.22人、1-4歳＝0.66人、5-9歳＝ 0.80人、10-19歳＝2.19人、20-29歳＝0.51人、30-39歳＝0.53人、40-49歳＝0.82人、50-59歳＝0.77人、60-69歳＝0.67人、70-79歳＝0.57人、80歳以上＝0.59人です。一方、インフルエンザ感染者は県全体で前の週より増えて、1か所平均9.74 人となりました。県内に17ある保健所のうち、神戸、姫路、宝塚、加古川、福崎、豊岡、朝来それに洲本で定点あたり10人以上の注意報レベルとなっています。学校が学級閉鎖したという報告が急増しています。
