車買取専門店の社内サービスコンテストで上位に選ばれた営業とサービスアシスタントのエキスパートが、ラジオ番組にゲスト出演し、コンテスト出場時の心境や、普段の業務で心がけている思いなどを語りました。
ラジオ関西『としちゃん・大貴のええやんカー!やってみよう!!』2023年10月9日放送回に出演したのは、車の買取・販売を行う株式会社ユーポスより、営業部門3位の中村仁章(なかむら・まさあき)さん(ユーポス橿原店)と、サービスアシスタント部門3位の當夕里佳(あたり・ゆりか)さん(ユーポス2号西淀川店)です。
「(コンテスト出場時は)出場するのが自分でいいのか、という緊張がありました」と率直な心境を述べたのは、中村さん。コンテストでは買取査定を想定したロールプレイングが行われたなか、営業歴16年の経験をいかした対応で高い評価を得ました。「『この人にこの言い方があっているのか』とか、顔の表情を見たり、言葉を聞いたり、そのときはすごく必死に、新人ぽくやっていた」と、初心を思い出しながらコンテストに臨んでいたそう。「審査員のペンの音しか聞こえないくらい緊張していました」と、当時を振り返っていました。
その中村さんが今の仕事に感じる魅力は、接客でのふれあいや相手から寄せられる言葉にあるといいます。
「例えば、初めてお会いするお客様に(接客をして)30分で『車を売るとは思わなかった、ありがとう』と言っていただけるとうれしいなと。その方と次に会うのは10年後、20年後になると思うので、そういう意味でもうれしさはありますね」(中村さん)
一方、「コンテストでは、電話応対をしてお客様の希望をヒアリングを行い『来店しませんか?』というところまで持っていく」というロールプレイングを行ったのは、當さん。「普段と同じような業務内容」でも、コンテストとあって、プレッシャーは大きかったようです。それでも、ラジオの放送でも落ち着いてしゃべる様子があり、これには番組パーソナリティーの林歳彦氏や田中大貴も驚いていました。
そんな當さんは、ユーポスに入社する前までは、お好み焼き店チェーンの「鶴橋風月」でアルバイトをしていたそう。「(鶴橋風月では)店員がテーブルを周ってお好み焼きを焼いていくんですが、頭の中で『あそこをやって、これをやって、あれをやって……』というように、仕事を自分でスケジュールを組んでやらなければいけないところがありました。それはちょっといきているかもしれないですね」とコメント。憧れていたという事務の仕事を担う現在は、その視野の広さもいかして業務に励んでいるそうです。また、ユーポスで働くこともあり、「クルマにどんどん詳しくなっていくのが楽しくなったりしますね」と笑顔で話していました。
番組の最後、中村さんと當さんは「どのお客様からも選ばれる一番のお店にしたいし『ありがとう』と言われる数を増やしていきたい」(中村さん)、「営業さんを支えながら、お客様にも気持ちよく帰っていただけるよう接客をしていきたい」(當さん)と、今後の目標を語っていました。
※ラジオ関西『としちゃん・大貴のええやんカー!やってみよう!!』2023年10月9日放送回より