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岡山県新庄村 こころと身体の健康増進を目指す「森林セラピー」とは? 【PR】

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 森や自然の中を歩いて、綺麗な空気を吸い込む森林浴。ホッと落ち着いたり、癒しを感じたことはないだろうか。「森林セラピー」とは、科学的に実証・認定された癒し効果がある一歩進んだ「森林浴」のことを言うそうだ。

 岡山県の西北端、鳥取県との県境にある小さな村、新庄村(しんじょうそん)でも「森林セラピー」を体験することができるという。

新庄村の風景(資料提供=岡山県新庄村・産業建設課)

 新庄村は岡山県三大河川のひとつ、旭川の源流域にあたり村全体が豊かな自然に恵まれている。村のメインストリートである「がいせん桜どおり」は、かつて出雲街道の宿場町「新庄宿」として栄えた歴史があり、「石州瓦」の赤い瓦屋根と通りの両側に流れる小川、桜並木の景観は四季折々の美しさが魅力。恵まれた地域資源と美しい景観を守る取り組みなどが認められ、『日本で最も美しい村連合』に加盟している。

 岡山県唯一の森林セラピー基地があり、認定された『森の案内人』による森林内レクリエーションなどさまざまなプログラムを楽しみながら、こころと身体の健康増進を目指す。セラピーロードの1つ「ゆりかごの小径」は毛無山の麓、大山隠岐国立公園の特別地区・特別保護地区にあり、自生している貴重な動植物を楽しむことも。

初夏の新緑、秋の紅葉など四季をたっぷりと感じられる(資料提供=岡山県新庄村・産業建設課)

「新庄村には日本の原風景ともいえる景観の美しさが残っています。村全体が森林セラピーの効果があると認められていますが、森の中で過ごす時間は格別。自然の中に身を置いてリフレッシュしたり、森について学んだり考えたり……楽しみ方は人それぞれ。訪れる季節や天候などタイミングによってもそれぞれ違った貴重な体験ができるところです。山登りとは違い、小さなお子様から年配の方まで気軽に森に親しんでいただけます。ぜひ一度体験していただきたいです」と話すのは、岡山県新庄村の産業建設課・岩佐佳奈さん。

 そんな雄大な自然に抱かれた新庄村で作られる「ヒメノモチ」は特産品のひとつだ。源流域のきれいな水と昼夜の寒暖差により作られる良質なもち米で、餅にするとコシがあって伸びが良く甘みがあるそう。

「トースターで焼いてそのまま食べてもとてもおいしいのですが、これからの時期はお鍋やうどんに入れたりするのもおすすめです。『しゃぶしゃぶ餅』は薄くスライスしてあるので鍋料理の具として食べてみてほしいですね」(岩佐さん)

もち米「ヒメノモチ」からつくられた餅(資料提供=岡山県新庄村・産業建設課)

 餅以外にも、この米を使った麺や菓子、焼酎など様々なグルメがラインナップしているとのこと。

※ラジオ関西『羽川英樹 ハッスル!』 2023年10月12日放送回「岡山県北ハッスル情報」より

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