神戸の新たな風物詩ともいえる花火イベント「みなとHANABI-神戸を彩る5日間」が16日、スタートしました。音楽に合わせて約700発の花火を10分間打ち上げるもので、観覧場所のメリケンパーク(神戸市中央区波止場町2)は、初日から多くの人でにぎわいました。
「みなとHANABI」は、例年8月上旬に神戸港で開催されていた「みなとこうべ海上花火大会」に替わるイベント。日替わりの楽曲は市民らによるアンケート(すでに終了)をもとに決められ、初日は▼YOASOBIの『アイドル』▼NAT KING COLEの『L-O-V-E』▼由薫の『星月夜』の3曲が使用されました。メリケンパーク沖の台船から打ちあがった花火が夜空にきれいな模様を描くと、観客からは「きれい」などと歓声が上がりました。
このイベントは20日まで、5日連続で開催される予定です。期間中の午後6時から7時半は、周辺で交通規制が行われるため、実行委員会が注意を呼び掛けています。
「みなとHANABI -神戸を彩る5日間-」(公式WEBサイト https://minatohanabi.jp/)