「いつか自分の力で紅白の舞台に」 高野洸が語る、ソロ活動5周年記念ライブツアーへの意気込み | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「いつか自分の力で紅白の舞台に」 高野洸が語る、ソロ活動5周年記念ライブツアーへの意気込み

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 来年1月にCDデビュー5周年を迎える、高野洸(たかの・あきら)。10月7日放送のラジオ番組に出演し、ソロ活動を開始したきっかけや、5周年YEAR突入を記念したライブツアーに向けての意気込みを語った。

アーティスト・高野洸(写真左)、DJ KOO(同右)

 2009年、NHK教育の人気番組『天才てれびくんMAX』が開催した全国オーディションに参加。選出された5人でDream5を結成し、アニメ『妖怪ウォッチ』のエンディング曲『ようかい体操第一』を歌唱したことで話題に。2014年には『第65回NHK紅白歌合戦』への出場を果たした。

 Dream5が活動を終了した2016年12月以降は、ミュージカル『刀剣乱舞』や、舞台『ヒプノシスマイク』などさまざまな作品に出演。2023年には舞台『キングダム』で主演を務めるなど、俳優として活動の場を広げてきた。

 2019年1月、ファーストシングル『LOVE STORY』で念願のソロアーティストとしてのデビューを果たした高野。現在までにシングル6作品、アルバム2作品を発表し、来年のデビュー5周年に向けたプロジェクトも始動している。

 過去に2度、紅白歌合戦への出場経験がある高野。1度目は『妖怪ウォッチ』、2度目は『刀剣乱舞』。「いずれも作品の力で出演させていただいた」と語り、「今度は実力で『紅白歌合戦』の舞台に立ちたいと思うようになった」ことを契機にソロアーティストとして音楽活動を始めたと明かした。

 見事夢を叶え、来年にはソロデビュー5周年を迎える高野。現在の心境を尋ねてみたところ、「あっという間なようで、でも、1作品目を聴くと『懐かしいな』とも思うし初々しさも感じる」とひと言。「いろいろな曲を出させてもらったな、と思います」とこれまでの活動を振り返った。

 デビュー5周年YEARを記念した7枚目のシングル『zOne』もリリース。同楽曲では作詞を担当しただけでなく、CDジャケットやミュージックビデオを作る際には自身の希望も伝えたという。

 デモ音源を聴いてから作詞に臨んだそうで、高野いわく「ビビッときた」のだとか。「大事に時間をかけて作りたい」という思いから、作詞期間を長めにとって思いを詰め込んだ。しかし、その後のレコーディングでは「声の質感がハマらなくて、Aメロの時点でつまずいていた」という。「試行錯誤してようやくハマる声を見つけることができて、完成しました」と、制作の裏側を明かした。

 楽曲タイトルに込めた思いについても、このように語った。

「『O』だけが大文字なのは、かわいさがあるかなと思ったのがひとつ。あとは、ゾーンに入るときのイメージとしてサークルが思い浮かんだので、大文字にするとそれが強調されるかなと。それから、『O』を大文字にすることで『One』という文字にも読める、という言葉遊びも取りいれてみました」(高野)

 そんな高野のCDデビュー5周年YEAR突入記念ライブツアー「高野洸 5th Anniversary Live Tour『mile』〜1st mile〜」が、10月13日(金)からスタートする。自身初となる生バンドを迎えての公演となる本ツアー。「やはり皆さんプロということもあって、一緒に練習していてすごく楽しいです」と声を弾ませつつ、「あんなにうまい人たちの演奏に、自分の歌がのって完成するんだなというプレッシャーもありますね」と本音を吐露した。

 ライブツアーに向け、「今までの経験をいかしつつ、バンドメンバーとの一体感を意識して(観客に)気持ちを届けたいです。少しでも興味があれば、ぜひ来ていただきたいです」と意気込みを語った。

アーティスト・高野洸(写真右)、DJ KOO(同左)

※ラジオ関西『DJ KOO×REBOOT THE WORLD』2023年10月7日放送回より

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