「ピンチはチャンス。追いつめられると本音が」と中島健人 20代最後&初挑戦ジャンルをどう魅せる? | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「ピンチはチャンス。追いつめられると本音が」と中島健人 20代最後&初挑戦ジャンルをどう魅せる?

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 キャストは、政治家一族・宇田家の次男で、家族の命を救うため奮闘する晄司を演じるのが中島健人です。晄司の父親で大物政治家・宇田清治郎は堤真一。宇田家の長女で、愛する娘を誘拐されてしまう母親・麻由美が池田エライザです。誘拐事件を追う刑事が山崎育三郎、政治家の疑惑を追及する記者が美波、宇田家を支える選挙ボランティアは尾野真千子です。内閣総理大臣には金田明夫、与党の幹事長に角野卓造が扮しています。

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 中島はサスペンス映画初出演で、今作が20代最後の作品です。本人は「大人になった自分を描いてもらえて、しかも堤さんという名優とタッグを組ませていただけたことが、自分の俳優としてのターニングポイントになると思います」と語っています。中島と堤は初共演で、中島は撮影現場で堤の“声の迫力”を肌で感じたそうです。

「堤さんが少し喋るだけで、場がぐっと引き締まる。堤さんの存在感から俳優としての雰囲気の作り方を学びました。俳優は空気作り、雰囲気作りがすべてだと思うので、堤さんから学べたことは大きかったです」(中島)

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 一方、堤は先月行われたプレミアイベントで中島について「現場の雰囲気が明るくなるし、みんなとコミュニケーションをとっていて素晴らしい座長でした」と絶賛しました。また、中島が演じた主人公について「“政治というがんじがらめの世界の中で強く生きる男”という難しい役柄ですが、彼はその役を自由に演じていて芝居がとても良かったです」と称えています。

主人公の晄司は野心を実現しようと踏み出します。中島は自らと晄司を比べて「僕も追い詰められると本音が出せるタイプなので、その点でも共感しました。本当は余裕でいきたいけど、ピンチはチャンスだとも思う人間なのでギリギリの状態でこそ真の力・自分の本質が発揮できるような気がします」と共通点を分析しています。

 主題歌を手がけたのはB'zです。2人が原作と脚本を読み、今作の世界観を表現しました。タイトルは「Dark Rainbow」で、エンディングで熱いサウンドを聴かせます。

 人間ドラマとして、サスペンスとして楽しめる作品。映画『おまえの罪を自白しろ』はいま、公開中です。(SJ)

【予告映像】

◇映画『おまえの罪を自白しろ』
※上映日程は、作品の公式サイト・劇場情報でご確認ください。

出演:
中島健人 堤 真一
池田エライザ 山崎育三郎 中島 歩 美波
浅利陽介 三浦誠己 矢柴俊博 柏原収史 中村歌昇 佐藤恋和 アキラ100% 山崎 一
尾美としのり 池田成志 橋本じゅん 春海四方 小林勝也 菅原大吉 升毅 平泉 成
尾野真千子 金田明夫 角野卓造

監督:水田伸生
脚本:久松真一
音楽:平野義久
原作:真保裕一『おまえの罪を自白しろ』(文春文庫刊)
主題歌:B’z「Dark Rainbow」(VERMILLION RECORDS)

配給:松竹
(C)2023『おまえの罪を自白しろ』製作委員会

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