展覧会では、県内の駅家の遺跡を中心に、東は奈良の平城京、西は福岡の大宰府・鴻臚館（こうろかん）まで、山陽道各地で見つかった品々を展示しています。全国の古代交通史研究をリードする播磨の駅家の発掘成果を、どうぞ展示室でお確かめください。（兵庫県立考古博物館・中川渉学芸員）
◆秋季特別展｢駅家発掘！―播磨から見えた古代日本の交通史―｣
会場：兵庫県立考古博物館（〒675-0142 加古郡播磨町大中1-1-1）
会期 2023年9月30日（土）～12月3日（日）
観覧時間 9:30~17:00（入場は16:30まで）
休館日 月曜
観覧料 大人500円、大学生400円、高校生以下無料
問い合わせ 同館079-437-5589
