「コロッセオ」夢洲に登場! 大阪・関西万博 イタリアパビリオン コシノ・ジュンコ氏がアンバサダー | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「コロッセオ」夢洲に登場! 大阪・関西万博 イタリアパビリオン コシノ・ジュンコ氏がアンバサダー

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大阪・関西万博 イタリアパビリオン 完成イメージ図(夜景)※画像提供 2025年大阪・関西万博イタリア政府代表事務局
個性的なアートの世界 幾何学模様にデザインされた庭園 ※画像提供 2025年大阪・関西万博イタリア政府代表事務局

 パビリオンの屋上には、幾何学的な模様の花壇をしつらえたイタリア風の庭園を整備する。レストランやカフェを併設、美しい庭園を眺めることができる。

イタリア風庭園をカフェから眺める ※画像提供 2025年大阪・関西万博イタリア政府代表事務局
イタリア風庭園と夕陽(イメージ)※画像提供 2025年大阪・関西万博イタリア政府代表事務局

■イタリア、万博史上初「バチカン市国」のゾーンも

イタリア政府代表 マリオ・ヴァッターニ氏

 イタリア政府代表のマリオ・ヴァッターニ氏は、▼人口減少と高齢化、▼伝統と職人技の継承、▼農村の過疎化、▼自然災害の甚大な被害、▼深刻な資源不足 を日本とイタリアが抱える課題の共通点として挙げた。こうした課題解決のために、パビリオン展示は『宇宙』、『街と社会・都市計画』、『人間・医学・ライフサイエンス・ロボット工学・食育など』3つのエリアに分類するという。

パビリオン内部(イメージ)※画像提供 2025年大阪・関西万博イタリア政府代表事務局
パビリオン内部(イメージ)※画像提供 2025年大阪・関西万博イタリア政府代表事務局

 さらにローマ教皇庁の協力を得て、ローマ市内にある世界で一番小さな国家「バチカン市国」のゾーンも設ける。イタリアパビリオンとしては万博史上初となる。
 
 「“アート”を幅広く解釈するならば、美術・芸術・技術に分けることができる」と話すヴァッター二氏は、イタリアンスタイルの合理的なデザインをベースにしたいとし、「デザインこそが、展示するさまざまなテーマをつなぐ」と強調した。劇場もあり、オペラやコンサートも披露する。

建築家 マリオ・クチネッラ氏によるプレゼンテーション
イタリアでルネサンス以降問い続けてきた「理想都市」とは

 この日、イタリアパビリオンでは、イタリアとの縁が深いデザイナー・コシノジュンコ氏、彫刻家・新宮晋氏、八木雄三氏(八木通商社長)らイタリアとの縁が深い5人をアンバサダーに任命したと発表した。


■イタリアパビリオン・プロモーション動画 ※画像提供 2025年大阪・関西万博イタリア政府代表事務局


在大阪イタリア総領事館・オフィシャルサイト


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