吉本興業のお笑いコンビ・からし蓮根が、水曜にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後2時30分~)に、吉本新喜劇の座員・レイチェルがゲスト出演。さまざまなトークを繰り広げた。
音楽が好きでDJプレイが得意だというレイチェル。ファンキーな兄の存在がきっかけだそうで、高校生になるタイミングで部屋を訪れた兄に、「お前は今ここでサーファーになるか、DJになるか選べ」と言われたという。このエピソードに、伊織は思わず「すごい二択」とポツリ。兄がサーフィンをやっていたためDJを選んだところ、その1週間後には勉強机にターンテーブルが置かれていた。
兄からは「高校に行ったらサーフィンかDJ、どっちかやってないとモテないからやれ」とも言われたそうで、以降、レイチェルはDJの技術を磨いてきたという。
今月19日(日)、なんばグランド花月にて単独公演『FOREVER PARTY PEOPLE!!』を開催することが決まっているレイチェル。公演の存在は知っていたものの、タイトルまでは知らなかった伊織は「こんなタイトルやったんですか!?」と驚きを隠せない様子。青空も、「これはテキーラのショットとか出ますか」と笑いながら尋ねた。
前売りチケットは完売しているが、当日、立見チケットの販売が予定されている。レイチェルは「当日はスタンディング席が1番盛り上がるかもしれない」と笑った。
最近ゴルフを始めたばかりの伊織は、「たまたま楽屋が一緒だった吉本新喜劇の松浦真也さんに、『今度一緒にゴルフに行こう』とLINEを交換してもらった」と報告。青空が吉本新喜劇のゴルフ事情について尋ねると、「池乃めだか師匠が開催する“めだか杯”がある」とレイチェル。
伊織が知り合いから聞いた話によると、「めだか師匠は子ども用のゴルフセットでコースを回っている」という。青空の「アンパンマンゴルフ? あれプラスチックやぞ」というツッコミに、レイチェルも「いつ終わるん、そのコース」と続けた。
さらに、伊織が「ドライバーと身長が一緒やったって聞いたんです」と続けると、レイチェルは「いやいや。ドライバーより小さいわ」と返し、スタジオは笑いで包まれた。
目上の人とカラオケに行った際、相手の年代に合わせて選曲するかどうかを尋ねられたレイチェルは「吉本新喜劇では絶対に合わせる」と回答。吉本新喜劇では、上は80代から下は20代まで幅広い年齢が集まっているため、「新規座員が最初にやる仕事のひとつ。カラオケで演歌とかも覚えていかないといけない」と紹介した。
リスナーから寄せられたメールも含めて全体の意見を集計すると、目上の人とカラオケに行ったとき、相手の年代に合わせる派は87.5%、合わせない派は12.5%となった。
(取材・文=バンク北川 / 放送作家)
※ラジオ関西『Clip水曜日』2023年11月8日放送回より
========================
吉本新喜劇レイチェル初 なんばグランド花月単独公演
『FOREVER PARTY PEOPLE!!』
日時:11月19日(日)午後7時30分開演
チケット:前売り完売 / 当日立見チケットを販売予定
========================