大丸心斎橋店・営業推進部販売企画の藤田幸久さんは「大大阪時代と呼ばれた1933年は、御堂筋線開通や御堂筋の拡幅のほか、大丸心斎橋店も旧本館を完成させた大変華やかな時代。令和の時代から見ても、心おどる当時の大丸のパンフレットや旧本館の模型展示のほか、地下鉄構内の様子などが分かる写真展示を鑑賞いただき、大大阪時代を懐かしんでいただきたい」と話す。
「OsakaMetroと大丸のむかし展」
■会場 大丸心斎橋店本館6階 レストスペース 特設会場
■営業時間 10時~20時
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大丸心斎橋店の2023年の売上は、新型コロナウイルス感染拡大前の2019年を上回るペースとなっている。賑わいを取り戻し始めたのは、コロナ感染状況が落ち着きを見せた昨年(2022年)以降。この年の売上高は、前年度比でプラス33.9%を記録した。
2023年7月に発表された心斎橋筋商店街の「歩行者通行量データ」によると、2021年、コロナ前の2019年と比べて46.4%まで落ち込んだ年間総通行量が2022年以降は増加に転じ、2023年上半期(1~6月期)の総通行量は約4300万人と、2019年比の79.4%まで回復したという。