「大大阪時代」大丸・心斎橋店と大阪メトロがコラボ、御堂筋線開業90年・レトロな時代を振り返る | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「大大阪時代」大丸・心斎橋店と大阪メトロがコラボ、御堂筋線開業90年・レトロな時代を振り返る

LINEで送る

この記事の写真を見る(20枚)

1933(昭和8)年 大丸心斎橋店 1階エレベーター前  ※画像提供・J.フロント リテイリング史料館
現在のエレベーター前 部材の色ムラなども歴史の蓄積、保存現品を可能な限り使用 LED化後もオリジナルの灯りを忠実に復元

 大丸心斎橋店・営業推進部販売企画の藤田幸久さんは「大大阪時代と呼ばれた1933年は、御堂筋線開通や御堂筋の拡幅のほか、大丸心斎橋店も旧本館を完成させた大変華やかな時代。令和の時代から見ても、心おどる当時の大丸のパンフレットや旧本館の模型展示のほか、地下鉄構内の様子などが分かる写真展示を鑑賞いただき、大大阪時代を懐かしんでいただきたい」と話す。

「OsakaMetroと大丸のむかし展」
■会場 大丸心斎橋店本館6階 レストスペース 特設会場
■営業時間 10時~20時

「OsakaMetroと大丸のむかし展」12月20日まで大丸心斎橋店6階で開催
会場を含む4か所でスタンプラリーも 12月20日まで

・・・・・・・・・・・・・・・

御堂筋側の重厚感あふれる外観<2023年11月19日撮影>
旧本館模型 実物に忠実に作られている

 大丸心斎橋店の2023年の売上は、新型コロナウイルス感染拡大前の2019年を上回るペースとなっている。賑わいを取り戻し始めたのは、コロナ感染状況が落ち着きを見せた昨年(2022年)以降。この年の売上高は、前年度比でプラス33.9%を記録した。

 2023年7月に発表された心斎橋筋商店街の「歩行者通行量データ」によると、2021年、コロナ前の2019年と比べて46.4%まで落ち込んだ年間総通行量が2022年以降は増加に転じ、2023年上半期(1~6月期)の総通行量は約4300万人と、2019年比の79.4%まで回復したという。

御堂筋西側から見た心斎橋PARCO・大丸心斎橋店 各フロアをつなぎ回遊性を持たせた
LINEで送る

関連記事