女子バレー・ヴィクトリーナ姫路のアヴィタル・セリンジャー監督、竹下佳江氏に明かした監督就任の思い | ラジトピ ラジオ関西トピックス

女子バレー・ヴィクトリーナ姫路のアヴィタル・セリンジャー監督、竹下佳江氏に明かした監督就任の思い

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 女子バレーボール・Vリーグ2部(V2女子)のヴィクトリーナ姫路を今シーズンから率いているアヴィタル・セリンジャー監督が、元日本代表セッター竹下佳江氏がパーソナリティーを務めるラジオ番組『竹下佳江のいいな117ヴィクトリーナ』(ラジオ関西)のインタビューに応じ、監督就任の経緯などを語りました。

ヴィクトリーナ姫路のアヴィタル・セリンジャー監督

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【竹下佳江氏(以下、竹下氏)】まず、好きな日本食を教えてください。

【アヴィタル・セリンジャー監督(以下、アヴィタル監督)】焼肉が好き! 日本のお米がおいしいので大好き! そして、ビーンズ! 枝豆も大好物で、行く先々で枝豆を見つけたら買って自分でゆでて食べているよ。

【竹下氏】さて、今回、どのような経緯でヴィクトリーナ姫路の監督になられたのですか?

【アヴィタル監督】まず姫路のチームからお話をいただいたが、それは予想していなかったこと。とても光栄なことで、本当にうれしかった。日本のバレーのスタイルは自分の性格にもあっている。素晴らしい経験を以前(日本で)させてもらったので、またそれを日本でもう一度できることを本当にうれしく思った。コーチとして、監督として、新しいページを開いて、そこでまた新しい経験、素晴らしい経験を書きつづることができる。家族も全くちゅうちょすることなく大賛成してくれた。(姫路での監督業は)ワクワクしているところだ。

残念ながらチームは昨シーズン、V1からV2に降格したが、それにもかかわらず、会社の方々、チームの方々が、私を大歓迎してくれた。その熱意に打たれたし、感謝している。

姫路の街全体、姫路のファンの方々、もちろんヴィクトリーナの会社の方々、チームの皆さんからは、とにかくもう一度強いチームを作ろうという素晴らしい熱意があり、その思いに応えたい気持ちがふつふつとわいている。

【竹下氏】V2リーグ戦が開幕したが、選手に期待することは?

【アヴィタル監督】とにかく日々の練習で一つひとつやるべきことを実際に身体で示すこと、行動で示すことは、日々言い続けている。どこからかは始めなきゃいけない状況だが、どの部分でもいいので、1日1ミリでも上昇する、1日1本でも向上する、上手くなること。個人でも上昇する、上手くなること、チームとしてもいいチームになること。バレーボールだけでなく、肉体的なことだけでなく、人間として、プロの選手とは何か、プロの選手とはどうあるべきかということを常に考えるようにということも(選手たちには)言っている。

コートに出ているチームということではなく、チーム全体、周りの人、会社や地域の人も含めての1つのチームという捉え方をしている。だからこそ、(新シーズンのスローガンである)「百%」(100パーセント)やる意味をしっかり考えてほしい、「百%」出し切るということを常に心においてほしいと、言っている。

役割を果たすこと、自分で決めた目標を達成すること。何をやりたいか、何を成し遂げたいかと口に出すことはもちろん大事だが、言ったからにはそれを行動で示すこと、それが結果として素晴らしいバレーにつながる。そういうことをやり続ければ、結果として、自ずと勝利につながる。

【竹下氏】最後に、ファン・リスナーへメッセージをお願いします。

【アヴィタル監督】ファンの皆さん、いつも応援してくださり、行く先々で応援してくださることを、本当に感謝している。ファンの皆さんが私たちのことを誇りに思ってくださるような、そういうパフォーマンスをやっていきたい。

※以上、インタビューは『竹下佳江のいいな117ヴィクトリーナ』2023年11月6日放送回でオンエア。

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 オンエアされた以外にも、ロングインタビューでは、アヴィタル監督がプライベートについて答えていました。

 久々の来日となった監督は、約20年前に神戸市で7年間住んでいたそう。練習などで忙しい中、隙間時間を使って、当時の思い出の場所へ足を運んだといいます。

 現在は姫路市へと通う毎日ですが、当時と同じく、日本の生活は楽しいというアヴィタル監督。姫路市には、観光がてら行きたい所は多々あるも、今は忙しい時期なので、どこかのタイミングで行けるのを楽しみにしているのだとか。

 好きな日本食について、「枝豆」をあげた監督。本当に大好きなようで、笑いながら「日本の枝豆はとてもおいしい」と力説していました。

 竹下氏も、「海外の方は、よく好きな日本食として、焼肉や寿司と答えられますよね。監督も最初そう言われていたから、やっぱり好きなんだなと思っていたのに、最後に“ビーンズ”と言われて、ちょっと笑っちゃいました。日本人の私たちよりも、もしかしたら日本の地域ごとのおいしい枝豆を知っているかもしれませんね(笑)」と感想を語っていました。

 一方、V2女子への意気込みとして、「すべての試合に勝つ」と、強く答えたセリンジャー監督。その言葉通り、11月19日のブレス浜松戦までの6試合で6連勝、しかも、すべてで3-0のストレート勝ちと好調で、ヴィクトリーナは現在首位に立っています。(※2023年11月19日現在)

 竹下氏は、「本当に、長くコーチや監督をされている中で、日本人のことを良く理解してくれている。言葉のチョイスであったり、選手へどう伝えるかというのを、とても考えられているんだろうなと感じます。素直にストレートに言葉で伝えてくれるアヴィさんは、とても日本人選手がついていきやすいんじゃないかなと感じますね」と、経験豊富な指揮官を評していました。

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