知る人ぞ知る「ポッキー・オン・ザ・ロック」←昭和に流行ったポッキーの楽しみ方 令和版は写真映え! | ラジトピ ラジオ関西トピックス

知る人ぞ知る「ポッキー・オン・ザ・ロック」←昭和に流行ったポッキーの楽しみ方 令和版は写真映え!

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 11月11日は「ポッキー&プリッツの日」でした。「ポッキーゲーム」「ポッキーダンス」など、ポッキーにまつわる言葉はたくさんあります。そのなかのひとつ「ポッキー・オン・ザ・ロック」を、皆さんご存知でしょうか? もしかすると、昭和世代のなかには懐かしく感じる人もいるかもしれません。

「ポッキー・オン・ザ・ロック」とはいったい何なのか? その正体を探るべく、ポッキーのメーカーである江崎グリコ株式会社の広報・川端さんに話を聞きました。

「ポッキー・オン・ザ・ロック」

―――「ポッキー・オン・ザ・ロック」とは?

【川端さん】 冷たいドリンクにポッキーをさして一緒に楽しむ食べ方で、1970年代にバーや喫茶店から生まれました。氷を入れたグラスにポッキーを入れたり、マドラー代わりにお酒やコーヒーなどにさして提供されていたようです。マドラーとして使用することでポッキーが冷え、「ポキッ」という食感がより強まってポッキーそのものもさらにおいしくなるんです。お客様のアイデアから生まれた、まさに一石二鳥の楽しみ方です。

氷を入れた飲み物に使われることが多かったことから、ウイスキーなどを氷で割るシンプルな飲み方「オン・ザ・ロック(通称:ロック)」を付けて、「ポッキー・オン・ザ・ロック」という名前になりました。

―――誕生のきっかけは?

【川端さん】 当時の担当者がバーを訪れた際、お酒のマドラーとしてポッキーが使用されている場面に出会ったのがきっかけです。調べてみると、多くのバーや喫茶店などで提供されていることがわかりました。ポッキーはいつの時代も、コミュニケーション戦略として「どんなシーンで食べてもらうか」を重視したプロモーションなどを行っていたのですが、まさに新たな楽しみ方にピッタリということで、1976年に当社から正式に「ポッキー・オン・ザ・ロック」と名前を付けて展開するようになりました。

―――なぜポッキーだったのでしょうか?

【川端さん】 なんといっても、棒状であることが選ばれた理由だと思います。1966年に登場したポッキーは、当時「世界で初めての棒状のチョコ菓子」だったんです。今でこそ棒状のお菓子はたくさんありますが、当時としては珍しかった棒状のお菓子としてポッキーが使われるようになったのではないでしょうか。

―――令和になり、再び注目を集めているのだとか?

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