サッカーのJリーグは4日、「2023Jリーグ優秀選手賞」に選ばれた受賞選手34人を発表しました。J1初優勝を果たしたヴィッセル神戸からは、得点王のFW大迫勇也選手、キャプテンのMF山口蛍選手をはじめ、J1の18クラブの中で最多となる7選手が選ばれました。
「2023 Jリーグ 優秀選手賞」は、J1の18クラブの監督および選手による投票結果をもとに選出される賞です。
ヴィッセルからは、大迫選手、山口選手のほか、GK前川黛也選手、DF酒井高徳選手、DF本多勇喜選手、MF佐々木大樹選手、FW武藤嘉紀選手が名を連ねました。
また、同日にはベストヤングプレーヤー賞、優秀監督賞、フェアプレー賞各賞、最優秀主審賞・副審賞も発表され、フェアプレー個人賞で、ヴィッセルGK前川選手が、GK西川周作選手(浦和レッズ)、GK大迫敬介選手(サンフレッチェ広島)とともに選ばれました。前川選手は同賞を初受賞となります。
このほか、ヴィッセルからは優勝監督賞に吉田孝行監督が初めて選ばれています。吉田監督は選手、監督による投票で決まる優秀監督賞で最多の81票を得ていましたが、優勝チームの監督は優秀監督賞に選出しないという規定があり、2位の得票(60票)を得たアビスパ福岡の長谷部茂利監督が優秀監督賞に選ばれました。
なお、最優秀選手賞、ベストイレブンの受賞者は、優秀選手賞受賞選手の中から決定し、12月5日(火)に開催される「2023Jリーグアウォーズ」で発表。同イベントの模様は、Jリーグ公式YouTubeチャンネルやDAZNで配信されます。