IT業界から飲食業界へ 焼き鳥店オーナー “脱サラ”のきっかけは「やってみたい」という好奇心 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

IT業界から飲食業界へ 焼き鳥店オーナー “脱サラ”のきっかけは「やってみたい」という好奇心

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 東京都で焼き鳥店のオーナー兼シェフを勤める人物がラジオ番組に出演。IT企業から飲食業界へと脱サラしたきっかけについて語りました。

株式会社かづらの代表取締役・葛城友隆さん(写真右)、『セケンテー/ぼくらは囚われない』パーソナリティーのCEOセオ(同左)

 東京都・中目黒、六本木に店を構える焼き鳥店「とり澤」のオーナー兼シェフを務めるのは、株式会社かづらの代表取締役・葛城友隆さんです。

 10年以上勤めたIT企業を40歳で脱サラした葛城さん。「(IT企業で)10年働いたけど、自分は何者でもない。企業の名称を持っていても『その会社の葛城君』なので、何者かになってみたいという思いがあった」と、脱サラのきっかけについて明かしました。

 自身を「ピンときたものに対してインスピレーションで動くタイプ」と分析し、「(脱サラに対して)難しいという気持ちがまったくなくて、『やってみたい』という気持ちが先行して(焼き鳥店を)はじめたんです」と当時の心境についても語りました。

 脱サラ後の進路に焼き鳥店を選んだのは、「のれん元と友人がすごく仲がよかったから」なのだそう。「お店を訪れたときに感動して、『ぜひこれ(焼き鳥店)をやりたいね』となりました」と経緯を明かし、「素材や焼き方にも違いはあるんですけど、“誰が食べるか”という違いもあると思う。人間味みたいなものも伝わって、ひとつの串としてお客様に召し上がっていただくところにひかれた」とその魅力について熱弁しました。

「お客様に喜んで帰ってもらうことが重要」と話す、葛城さん。その信条があるからこそ他店と比較することなく、「僕らの店には僕らの店のスタイルがある。スタイルの違いはあると思うが、業界全体で盛り上がっていきたい」と今後の展望についても触れました。

株式会社かづらの代表取締役・葛城友隆さん(写真中央)、『セケンテー/ぼくらは囚われない』パーソナリティーのCEOセオ(同右)と田中大貴(同左)

※ラジオ関西『セケンテー/ぼくらは囚われない』2023年11月25日放送回より


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『セケンテー/ぼくらは囚われない』
放送日時:毎週土曜日 20:00~
放送局:ラジオ関西(AM 558KHz / FM 91.1MHz)
連続起業家兼アーティストのCEOセオとフリーアナウンサー田中大貴がパーソナリティーを務める。


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