m-floらを手がけた音楽プロ代表が語る コロナ禍でライブ活動中止を宣言したときの思い | ラジトピ ラジオ関西トピックス

m-floらを手がけた音楽プロ代表が語る コロナ禍でライブ活動中止を宣言したときの思い

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 m-floら有名アーティストの育ての親でもある音楽プロダクションの代表が、ラジオ番組に出演。ライブ活動ができなかったコロナ禍当初の思いや、音楽・エンタメ業界が生き残るために行った活動などを明かしました。

音楽プロダクション・株式会社アーティマージュ代表取締役の浅川真次さん(写真右)、『セケンテー/ぼくらは囚われない』パーソナリティーのCEOセオ(同左)

 音楽プロダクション・株式会社アーティマージュで代表取締役を務める浅川真次さん。10代でDJ活動を始め、20代半ばに同社を設立。m-flo、DOUBLE、SOUL’d OUT、CREAMなど、多くのダンスミュージックアーティストのプロデュースとマネジメントを手がけてきました。1995年に結成したハウスユニット「GTS」では、浅川さん自身がプロデューサーとして活動し多くのアルバムをリリース。現在は、2024年のデビューが予定されているカナダ在住新人アーティストのプロデュースに注力しているそうです。

 マネジメント、プロデュース業務に長年従事してきた浅川さんですが、200社以上の音楽プロダクションで構成される一般社団法人日本音楽制作者連盟(音制連)の副理事長も務めています。

 新型コロナウイルスの感染拡大によりエンターテインメント業界が未曽有の危機に見舞われた際、音制連は、緊急事態宣言よりも前に大多数のライブ活動の中止や延期を宣言。当初は「半年ぐらい我慢すれば……」という思いもあったそうですが、音楽・エンタメ業界においては、その後長らくの間ライブがほとんどできない状況が続きました。

 この期間中、浅川さんたち業界団体は国や政府と交渉を続け、「コンテンツグローバル需要創出促進事業費補助金(J-LODlive)」という経済支援プランの成立に尽力。これは、音楽・演劇などの国内公演の実施や、当該公演の海外向け動画のデジタル配信による日本発コンテンツのプロモーションを行う事業に係る費用について、その費用負担を軽減するために必要経費の一部を補助する制度です。

 浅川さんは、さまざまな問題もありつつも「この支援のおかげで、大きな音楽関連企業はコロナ禍を乗り越え、倒産を免れることができた」と述べました。

音楽プロダクション・株式会社アーティマージュ代表取締役の浅川真次さん(写真中央)、『セケンテー/ぼくらは囚われない』パーソナリティーのCEOセオ(同右)と田中大貴(同左)

※ラジオ関西『セケンテー/ぼくらは囚われない』2023年12月2日放送回より


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『セケンテー/ぼくらは囚われない』
放送日時:毎週土曜日 20:00~
放送局:ラジオ関西(AM 558KHz / FM 91.1MHz)
連続起業家兼アーティストのCEOセオとフリーアナウンサー田中大貴がパーソナリティーを務める。


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