子育てや防災関連、ごみの収集日などの暮らしに必要な情報を発信している、神戸市の公式LINEアカウント。今年11月、道路・公園などの市が保有する施設の不具合を簡単に通報できる機能が追加されました。
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道路に穴が空いていたり、街灯がついていない、公園のブランコのチェーンが外れかけているなど、さまざまな不具合が通報できる本機能。壊れていなくとも「変な音がする」といった通報も可能で、市は「子どもたちのけがを防ぐためにも迷わず通報に協力してほしい」と呼びかけます。
「案内板が古くて見えなくなっている」「街路樹が伸びすぎて信号機が見えない」など、道路や公園の不具合以外でも市の保有するものであれば通報の対象になるとのこと。
神戸市の公式LINEアカウントをフォローし、トーク画面下部にあるメニューから「公園/道路」をタップ。「不具合を投稿する」から通報ができるほか、会話方式による入力ならその場で写真を撮影・投稿して通報することも可能です。
神戸市はこれまで、「KOBEぽすと」と呼ばれるアプリや電話での通報によって情報を集めていましたが、利用者が少ないだけでなく、電話での通報の場合は状況や場所が特定しづらいという難点がありました。そこで誕生したのが、幅広い世代が利用しているLINEを活用した本機能。ただし、あくまでも不具合の通報が対象。「新しく何かを設置してほしい」という要望は対象外となるため、その場合はほかの制度の利用が推奨されています。
同市では、前述の「新しく何かを設置してほしい」など、市民の要望を聞くための取り組みも行っています。市の施策や事業について、市民と市職員がさまざまな場所で直接意見交換を行う「出前トーク」や、インターネットアンケートを通して意見を市政に反映させる「ネットモニター制度」などが存在します。
神戸市市長室の広報戦略部広聴担当・藤田大次郎さんは、「神戸市の公園や道路に『何か変だな?』と感じたら、神戸市公式LINEでぜひ通報をお願いします」と呼びかけました。
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※ラジオ関西『サンデー神戸』2023年12月3日放送回より
【神戸市:道路・公園の不具合をLINEで教えてください】
◇『サンデー神戸』
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