【簡単レシピ】材料たったの3つで「さつまいものレモン煮」 アレンジ次第でおやつ、おつまみにも | ラジトピ ラジオ関西トピックス

【簡単レシピ】材料たったの3つで「さつまいものレモン煮」 アレンジ次第でおやつ、おつまみにも

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 栄養士の資格を持つ落語家の桂ぽんぽ娘(ぽんぽこ)が、ラジオ番組『原田伸郎のびのび金ようび』(ラジオ関西)に出演。テレビ番組の料理自慢芸人対決にも出場する腕前を生かし、材料3つで簡単にできる「さつまいものレモン煮」のオリジナルレシピを紹介した。

栄養士の資格を持つ落語家の桂ぽんぽ娘

 知り合いからレモンをもらったことで生まれた、今回のレシピ。レモンとともに使うのは、ぽんぽ娘いわく「最近うちのスーパーでは安い」というさつまいも。「細めではあるが安くてお得だった」ことから、レシピを考案したという。

 試作の結果、レモンそのものを入れると苦みが強くなることがわかったそうで、今回はしぼり汁のみを使用する。さつまいもとレモン、そして砂糖のみの材料3品で作ることのできる簡単レシピとして、作り方を紹介した。

◆さつまいものレモン煮

【材料】
・さつまいも(細め2本)
・レモン(4分の1個)
・砂糖

【作り方】
(1)よく洗ったさつまいもを皮つきのまま2センチほどの厚さに切り、5分ほど水につけてアク抜きする。
(2)鍋にさつまいもを敷きつめ、さつまいもがひたひたになるくらいの水を入れる。しぼったレモン汁、砂糖大さじ2〜4程度を加えて落としぶたをしたら、弱めの中火で15分煮る。
(3)煮汁が少なくなり、さつまいもが煮えたらできあがり。

「さつまいものレモン煮」(桂ぽんぽ娘撮影)

 砂糖の量はさつまいもの大きさと品種による。大さじ2だとあっさり、大さじ4だとこってりとした甘みに仕上がるそう。レモンのしぼり汁の量も好みで調節してほしい。ぽんぽ娘によると、レモン4分の1個分のしぼり汁で「結構すっぱかった」とのこと。

 落としぶたがない場合は、中央に穴を開けたアルミホイルで代用できる。シンプルにそのまま食べてもいいが、クリームチーズやはちみつで甘さを足してもおいしい。

「さつまいものレモン煮」クリームチーズのせ

 おかずとしてはもちろん、アレンジ次第でおやつにもおつまみにもなる。番組内では「おせちに入れてもよさそう」という案も出た。いそがしい年末年始でも簡単に作れる1品となった。

◆桂ぽんぽ娘
 吉本興業。東京出身の上方落語家。昭和女子大学短期大学部食物科学科卒。女性落語家としては珍しい「ピンク落語」が有名。栄養士の免許も取得し、笑いと栄養の両面から健康をテーマにした講演も行っている。

※ラジオ関西『原田伸郎のびのび金ようび』 2023年12月8日放送回より


【放送音声】2023年12月15日放送回

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