加古川市は「棋士のまち」でもある。一般財団法人加古川市ウェルネス協会のホームページによると、加古川市ゆかりのプロ棋士は7人(2023〈令和5〉年12月22日時点)。岡田市長は「将棋の世界や将棋ファンに加古川市を知らない人はいないくらい。井上慶太九段をはじめ、多くの方が後進の指導に力を入れているからこそ、若い人たちがどんどん育っている」と胸を張る。子育て支援についても、18歳まで医療費無料、妊婦健診費用の助成上限額を12万4,000円と県内でも高い水準に拡充するなど力を入れ、「いろんな声を聞いてやっていきたい」と話した。
加古川市を代表するグルメといえば「かつめし」。市内外100店舗以上で提供され、2022(令和4)年度の文化庁100年フードにも選ばれた市民のソウルフード。市北部には食肉センターがあり「加古川和牛」というブランド牛も。岡田市長は「良いお肉を安価に楽しんでもらえるまち。これからも魅力的な場所、空間づくりに力を入れていく。ぜひ一度訪れていただきたい」と締めくくった。
※ラジオ関西『三上公也の朝は恋人』2023年12月6日放送回より