サッカー・J1のヴィッセル神戸は28日、ハンガリー代表MFバーリント・ヴェーチェイ選手(30)との契約満了に伴い、2024シーズンの契約を更新しないことが決まったと発表しました。
今年9月に元スペイン代表MFフアン・マタ選手(35)とともに電撃加入したヴェーチェイ選手。負傷による長期離脱中のMF齊藤未月選手(24)の穴を埋める存在として期待されましたが、MF扇原貴宏選手(32)らの活躍などもあり、J1リーグ戦での出場は2試合、途中出場での計22分にとどまりました。
ヴェーチェイ選手はクラブを通じてコメントを発表。「ヴィッセル神戸サポーターの皆さん、私を温かく迎えてくれ、応援し続けてくれたことに感謝しています。このチャンスをくれたクラブ関係者の皆さんにも感謝していますし、何より歴史的なタイトルを獲得できたチームの一員であったことに誇りを感じています。短い期間ではありましたが、たくさんの素晴らしい仲間たちとの出会いがありました。来シーズン以降も、ヴィッセル神戸に関わるすべての人の幸運を祈っています」と述べています。