吉本興業所属のお笑い芸人・からし蓮根が、水曜にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後2時30分~)で、「パートナーにスマホを見せられるかどうか」について話した。
見せられる派の伊織と、見せられない派の青空という形に分かれたが、ともに過去に付き合っていた女性にスマホを勝手に見られた経験があるという2人。
青空の場合は、指紋認証のロックをかけていたが寝ている間に指でロックを解除されたのだそう。ただ、スマホを見られたことでなにか言われるということはなかったものの「相手の機嫌が悪かった」という言葉に、伊織も共感していた。
伊織は、以前付き合っていた女性の言動が怪しかったためスマホを勝手に見たことがあるという。案の定浮気をされていたそうだが、自身も相手になにも言えず不機嫌になるだけだったのだとか。
不思議に思った彼女から「なにかした?」と聞かれ続けたため、浮気相手の名前を出して「これは誰?」と尋ねたところ、すぐに謝罪されたという。
絶対にスマホを見せられないというリスナーは、「芸人さんの画像が大量に保存してある」「友だちとのLINEは、旦那と旦那の家族の愚痴ばっかり」というのが理由。青空が「確かに友達とのLINEは見せたくない」と賛同すると、伊織も「愚痴は言うものですから」と深くうなずいた。
彼女にスマホを見られて、人間関係にまで文句をつけられたことがあるというリスナーも。
「知らない女性の名前を見つけて誰なのかと聞かれたので『昔の友達』だと答えると、『なんでまだ友達なの? あんな女とは縁を切ったほうがいいよ』『あの人は苦手だから関わらないでほしい』など、いろいろ言われました。彼女とは結局別れてしまいましたが、この経験から『パートナーにスマホを見せるのはリスクがある』と思うようになりました」と、苦い思い出がつづられていた。
見せられる派のリスナーからは、「やましいことがないのはもちろん、エッチなサイトも使い終わったら毎回きっちり履歴まで削除して処理しているので、バレるようなヘマは絶対にしない」というメールが寄せられた。
さらに、「悪いことはなにもしていませんし、エッチな画像とかも見てないんで大丈夫です」というメールを紹介した伊織は、「すごい健全」と感心した。
全体の意見を集計すると、パートナーにスマホを見せられる派は33.3%、見せられない派は66.7%となった。
(取材・文=バンク北川 / 放送作家)
※ラジオ関西『Clip水曜日』2024年1月17日放送回より