【速報】兵庫県コロナ定点あたり週9.20人感染 前週比1.4倍 9週連続増 1月15日-21日 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

【速報】兵庫県コロナ定点あたり週9.20人感染 前週比1.4倍 9週連続増 1月15日-21日

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 1月15日から21日までの1週間に、兵庫県の定点医療機関で報告された新型コロナの感染者は1か所平均で9.20人で、前の週の1.40倍に増えました。9週連続で増えています。これは25日、兵庫県が公表したものです。定点医療機関198か所の報告を取りまとめたもので、感染者の数はあわせて1,821人でした。保健所別の感染者は1か所あたり、神戸=6.67人、芦屋=6.00人、伊丹=9.17人、宝塚=14.67人、加古川=12.29人、加東=9.92人、龍野=13.13人、赤穂=15.50人、中播磨=22.50人、豊岡=13.75人、朝来=12.33人、丹波=5.60人、洲本=8.13人、姫路=12.84人、尼崎=4.67人、西宮=3.43人、明石=8.64人となっています。

 年代別では、0歳=0.26人、1-4歳=1.20人、5-9歳=1.26人、10-19歳=1.65人、20-29歳=0.55人、30-39歳=0.83人、40-49歳=0.90人、50-59歳=0.75人、60-69歳=0.67人、70-79歳=0.55人、80歳以上=0.60人です。一方、インフルエンザの感染者も前の週より増えて、1か所平均19.48人となりました。県内に17ある保健所のうち、姫路・明石・宝塚・加古川・赤穂・中播磨が警報レベルです。ここ5週間のインフルエンザ患者およそ1万6千人のうち、15歳未満の子どもが感染したのが全体の68%を占めています。兵庫県感染症対策課は「医療現場から、新型コロナ・インフルエンザともに感染者が増えて重傷者が目立つという声が届いている」として、県民へ手洗いと指の消毒、マスクの着用、咳エチケットを呼びかけています。

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