多くの赤ちゃんや子どもが経験することが多い「パパイヤ期(パパ見知り期)」。もちろんパパもショックですが、子育て負担がママに偏ってしまうため、ママにとってもツラい時期となります。赤ちゃんによっても個人差がありますが、人の顔の判別がつくようになる生後6~8カ月頃から、長いと2歳頃まで続くことも…。そんなパパイヤ期を独特の方法で乗り越えたという体験談が、SNSで話題になりました。
パパ見知り期を乗り越えた方法をエッセイ漫画にしてInstagramに投稿したのは、とまとママさん(@tomatomama2021)。現在6歳になる女の子のゆずちゃんと、1歳になる男の子のいち君を育てています。ゆずちゃんが生後8~9カ月頃、パパイヤ期が始まってしまいました。
オムツ替えもお風呂も抱っこも「ママじゃなきゃ嫌!」状態で、パパがやろうとすると、ギャン泣きするゆずちゃん…。とまとママさんにとっても毎日大変でした。一番キツかったのは、パパがお風呂に入れるとき、ずーっと泣きっぱなしだったそうです。しかし、ゆずちゃんのパパは諦めませんでした!
パパがネットで「パパ見知り対策」を調べたところ、「諦めずに接し続けることが大事」という情報を発見。そこで、いつもは寡黙なパパですが、ゆずちゃんとお風呂に入るとき、驚きのハイテンションでゆずちゃんのパパイヤ期を迎えうちます!
とまとママさんがお風呂の外で見守っていると、お風呂場からパパの超アゲアゲな声が聞こえてきます!「ゆずちゃーんっ!きゃっわうぃーー!」「きゃわいいねえぇぇぇ」「ふうううぅーーーっ!!!」「ひゅうぅぅーーーっ」と、普段のパパからは想像もつかないようなハイテンションで、びっくりするとまとママさん。そんなパパの声の合間には、ゆずちゃんの「ぎゃああぁぁぁあ」「ふんぎゃぁぁぁあ」という泣き声も……。
ところがしばらくすると、ゆずちゃんの泣き声が「キャハハッ」という楽しそうな笑い声に変わります。なんと、パパの粘り勝ちでした!