2/11開催「世界遺産姫路城マラソン2024」 姫路の名所旧跡や豊かな自然の中を駆けぬける! | ラジトピ ラジオ関西トピックス

2/11開催「世界遺産姫路城マラソン2024」 姫路の名所旧跡や豊かな自然の中を駆けぬける! 

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 2月11日(日・祝)に開催される「世界遺産姫路城マラソン2024」。幅広い年代の一般ランナーが参加できる大会で、今回で第9回大会を迎えます。世界遺産の姫路城をはじめ、姫路の名所旧跡や自然を満喫できるコースを走ります。

2023年大会の様子。今大会では沿道での応援や飲食物の提供などが復活。(提供:姫路城マラソン実行委員会)
2023年大会の様子。今大会では沿道での応援や飲食物の提供などが復活。(提供:姫路城マラソン実行委員会)

 大会には大きく分けて「マラソン部門」と「ファンラン部門」があり、「マラソン部門」はJR姫路駅と姫路城を結ぶ大手前通りをスタートし、姫路城三の丸広場をフィニッシュとする、42.195キロのコースです。

「ファンラン」は全部で4部門。大人と子供(満4~6歳の未就学児)が一緒に走る「ファミリー部門」は1キロ。「小学1~3年生部門」は1.5キロ。「小学4~6年生部門」は2キロ。この3つは、城南線(大手門駐車場前付近)をスタートし、姫路城三の丸広場をフィニッシュとするコースです。そして、 5キロを走る「中学生以上部門」は大手前通りをスタートし、姫路城三の丸広場をフィニッシュとするコースになっています。

2023年大会の様子。幅広い年齢層のランナーが、ゴールの姫路城を目指して駆け抜ける(提供:姫路城マラソン実行委員会)
2023年大会の様子。幅広い年齢層のランナーが、ゴールの姫路城を目指して駆け抜ける(提供:姫路城マラソン実行委員会)

 過去の同大会では、沿道から手作りの横断幕を掲げてエールを送る人や、ダンスや太鼓などさまざまなパフォーマンスで応援する人の姿も多く見られました。世界遺産姫路城マラソン実行委員会事務局の橋本志帆さんは「ランナーからは、沿道での応援が最高のエネルギーになると感謝の言葉をいただいています。」と話します。

 今年は沿道応援の制限がなく、応援ハリセンやスティックバルーンなどが準備されていて、沿道での応援がさらに盛り上がることが期待できます。「応援の際には沿道からはみ出さないよう注意しながら、温かく力強いご声援をいただけますと幸いです。」と橋本さん。

 今大会ではマラソン・ファンラン部門合わせて、総勢約12000人が参加予定。さらに、招待選手やゲスト選手も一緒に走ります。2023大会で大会新記録で優勝された秋山雄飛さん、2大会連続優勝の横田歩さん、さらには世界マスターズ女子65歳以上の世界記録を現在申請中の弓削田眞理子さんをはじめ、多数の招待選手が参加。

 今年はさらに、姫路城世界遺産登録30周年記念のスペシャルランナーとして、SNS総フォロワー数80万人超えのランニング系インフルエンサー三津家貴也さんなども参加し、大会を盛り上げます。また、応援軍師としてお笑いタレントの間寛平さんも駆けつけます。

第9回を迎える世界遺産姫路城マラソン。2月11日(日)午前9時スタート(提供:姫路城マラソン実行委員会)
第9回を迎える世界遺産姫路城マラソン。2月11日(日)午前9時スタート(提供:姫路城マラソン実行委員会)

 フルマラソンを完走したランナーを対象にプレゼントもあるのだそう。姫路城世界遺産登録30周年を記念して、合計30名に30万円相当の姫路特産グルメ(姫路和牛、ぼうぜ鯖など)が当たるチャンスも。

 ここ数年で、市民ランナーとして参加する方も増えていますが、姫路城マラソンならではの魅力やおすすめポイントを橋本さんに聞きました。姫路城マラソンの魅力は、なんといっても走りやすいコース設定。直線を基調とし、フラットな道が続くので記録がねらいやすく、初心者でも完走しやすいという声が多いのだとか。何年かぶりに自己ベストを更新できたランナーもいるそうです。

 2023大会はさまざまな制限のもとで開催されましたが、今大会では、沿道での応援や姫路グルメなど飲食物の提供も復活します。「ランナーの皆さまはもちろん、応援にお越しいただく皆さまにも楽しんでいただけるよう、現在も準備を進めております。」と橋本さんが開催に向けての思いを語ってくれました。

(取材・文=市岡千枝)

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