24日、月は「2024年の満月として地球からもっとも遠い満月」となります。これは地球の周りを公転する月の軌道が楕円形をしているためで、24日の地球と月との距離は約40万6000キロメートルとなります。最も近くなるのは10月17日で、距離は約35万7000キロメートルです。井上館長は、「肉眼でも大きさの違いはわかると思います。写真に撮るとよくわかるので、10月に比較してみるといいですね」と話します。
寒さ厳しい時期ですが、この時期ならではの星を楽しみましょう。
(参考:国立天文台HP、藤井旭「星空教室・冬の星座」、早水勉「星空大全」 協力:明石市立天文科学館 井上毅館長)
2月だから!カノープスを探してみよう 2024年2月「星空散歩」
2024/02/07