2月19日から25日までの1週間に、兵庫県の定点医療機関で報告された新型コロナの感染者は1か所平均で5.17人で、6.04人だった前の週に比べておよそ14%減りました。減少するのは3週連続です。これは22日、兵庫県が公表したものです。定点医療機関198か所の報告を取りまとめたもので、感染者の数はあわせて1,023人でした。保健所別の感染者は1か所あたり、神戸=4.15人、芦屋=4.33人、伊丹=6.08人、宝塚=8.00人、加古川=5.71人、加東=6.00人、龍野=5.63人、赤穂=6.67人、中播磨=13.50人、豊岡=4.63人、朝来=10.33人、丹波=4.60人、洲本=6.88人、姫路=6.32人、尼崎=3.07人、西宮=1.79人、明石=5.36人となっています。
年代別では、0歳=0.16人、1-4歳=0.45人、5-9歳=0.64人、10-19歳=0.70人、20-29歳=0.38人、30-39歳=0.45人、40-49歳=0.54人、50-59歳=0.55人、60-69歳=0.48人、70-79歳=0.38人、80歳以上=0.42人です。またインフルエンザの感染者も前の週より減って、1か所平均13.63 人となりました。県内に17ある保健所のうち、姫路・明石・宝塚・加古川・中播磨・洲本が警報レベルです。ここ5週間のインフルエンザ患者およそ2万2千人のうち、15歳未満の子どもが感染したのが全体の83%を占めています。兵庫県感染症対策課は引き続き、県民へ手洗いと指の消毒、マスクの着用、咳エチケットを呼びかけています。