“ミャクミャク” 名付け親と対面「しっぽが可愛い!」大阪・関西万博 記念硬貨第2弾製造 造幣局 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

“ミャクミャク” 名付け親と対面「しっぽが可愛い!」大阪・関西万博 記念硬貨第2弾製造 造幣局

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 造幣局ではこの日、「ミャクミャク」の名付け親の大学生、作田陽向(さくだ・ひなた)さんや、辻貴博・財務省大臣官房審議官、廣瀬恭子・大阪商工会議所副会頭ら6人が、鋳造1打目のボタンを押した。

「ミャクミャク」愛称発表は開幕1000日前イベントで行われた ボードを掲げるのは日本国際博覧会協会・十倉雅和会長(経団連会長)<2022年7月18日 東京スカイツリー>

 「ミャクミャク」という愛称は約3万3000通の応募の中から選ばれ(※2)、2022年7月18日に大阪と東京で行われた開幕1000日前イベントで公表された。

後藤健二・造幣局理事長(左)からインタビューを受ける作田さん
「さまざまなものをミャクミャク(脈々)と受け継ぐ」イメージをそのままネーミングした

 作田さんは、この春から大学4年に。ネーミングの由来について「初めてキャラクターを見たとき、赤色と青色が動脈と静脈を連想させた。また、万博のテーマである、人類文明のつながりや、国際的なつながりを『脈(ミャク)』という言葉で表せられると思った」と説明した。

名付け親の大学生・作田陽向さんと対面するミャクミャク<2024年3月4日 14時14分撮影 大阪市北区・造幣局>

 この日実物のミャクミャクと対面し、「しっぽが揺れるのが可愛い」と感想を述べた。また、「この硬貨が多くの人の手に渡り、大阪・関西万博の目指す思いが、その名の通り“ミャクミャク”と受け継がれていけば。記念貨幣を見る機会はないので、購入することができたら一生の思い出になる」と話した。

「揺れるしっぽが可愛らしい」と話す作田さん 思わずミャクミャクもしっぽを披露

 そして、開幕まで1年あまりとなった大阪・関西万博について、「万博自体が初めての体験。国際交流や海外での生活を経験した方も多いと思うが、私のように海外へ行った経験がない方にも、万博をきっかけに将来の幅を広げる場になれば」と期待を寄せた。


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